2005年3月の戯言。


2005/03/28

九州へ出撃・・・。

以前から一度はやってみたかった九州ツーリングをついに実行。詳細はバイクなページにて。
疲れたけれど、その分、価値はあったかなぁ。

HDD入れ替え等・・・。

ちょっと前にダウンローダSanaeに外付けHDDケース経由で接続したIC35L180AVV207-1だが、微妙ながら回転音が気になったため、メインマシンYuiに搭載していた4R120L0と換装。このままだと容量が減ることになるが、4R120L0はもう一台余っていたので、もう一つ外付けHDDケースを購入して内蔵し、Sanaeに接続。
いまいち効率が良くない運用方法な気もするので、余裕があればHDDを1台にまとめたいが、問題が出ない限り、しばらくはこの構成で行く予定。

2005/03/22

またまたHDD換装・・・。

やや予定外の状況もあったが、またもHDD換装作業を行ってしまった。
最初の計画は、サーバのHDD換装に伴い余っていたSeagate ST3160021AをサブマシンMamikoのシステムHDD化しWindowsXPを再インストールし、それまでシステムHDDとしていた日立 IC35L180AVV207-1をバックアップ用に回し、バックアップ用として使用していたMaxtor 4R120L0をダウンローダSanaeのデータ用HDDへ回すということだったのだが、データコピー作業中にIC35L180AVV207-1に不良セクタがあることが判明し、計画が狂ってしまった。少々迷ったあげく、もうしばらく後に行う予定であったメインマシンYuiのシステムHDD換装を前倒しして行いHDDを1台浮かせて、そのHDDをMamikoのバックアップ用に回すことにした。
YuiのマザーボードはサウスブリッジがICH6Rで Native Command Queueing(以下NCQ)対応なので、HDD側も NCQ対応なHDDへと換装しようと前から考えていたのだが、少し前にNCQ対応の日立の新HDDシリーズ Deskstar T7K250シリーズが発表され、そのシリーズのSerialATA品が購入できるようになった時点でHDD換装を行う予定であった。入手できるようになるまでもうしばらくはかかりそうなので換装ももう少し先かなぁと考えていたところ、上記のようにトラブルが発生したためHDD購入が必要となってしまった。現状で NCQ対応で250GB以上のモデルがある入手性が良いHDDとしては Maxtorの DiamondMax10シリーズか Seagateの Barracuda 7200.8シリーズがあるが、今回は使用目的がシステムHDDということもあり、ランダムアクセス性能を重視してバッファ16MB搭載な DiamondMax10シリーズの300GB品、6B300S0を選択した。250GB品ではなく300GB品にしたのは、容量に余裕を持たせたかったこともあるけれど、Maxtor製HDDのプラッタあたりの容量に不安があったためである。DiamondMax10シリーズは1プラッタ100GBとのことであるが、少し前の DiamondMax9あるいはDiamondMax16シリーズでは1プラッタ60GBの製品と1プラッタ80GBの製品が混在していてパフォーマンスにも差があったため、DiamondMax10シリーズでも1プラッタ80GBと1プラッタ100GBの製品が混在しているのではないかと不安になり、300GB品なら確実に1プラッタ100GBだろうと考えた訳である。実際に6B300S0を使ってみた限りでは1プラッタ100GBっぽいパフォーマンスが出ているような感じで一安心だったけれど、一つ気になる点は、5V系のアンペア値は普通なのに12V系アンペア値がやたらと多いこと。購入した製品については、ラベル上に 5V 740mA 12V 1520mAとの表記がある。12V系アンペア値が一般的なIDE HDDの倍近くもあるってどういうことなんだろうか。そんなに発熱しているとも思えないし・・・。
YuiのシステムHDDであった HDS722525VLSA80の内容を 6B300S0へコピーし、バックアップHDDであった HDS722516VLAT80の内容を HDS722525VLSA80へコピーすることで、HDS722516VLAT80を1台浮かせることができた。この HDS722516VLAT80へ、Mamikoの旧WindowsXPシステムドライブ内容とデータ領域をコピーし、バックアップHDDとして運用を開始。
この時点で、Mamikoの旧バックアップHDDであった 4R120L0と、不良セクタが検出された IC35L180AVV207-1が手元に余っている状態であった。ところが、念のため Drive Fitness Testで IC35L180AVV207-1の不良セクタチェックをかけてみたところ、何と不良セクタなしとの結果が出てしまった。先のデータコピー中にシークリトライを繰り返した上に不良ブロックありとの結果が出ていたので、てっきり本当に壊れたものだと思って計画変更したのだが、それは一時的なものだったのだろうか。どちらにしろ、一度不良ブロックが発生したHDDを大事なデータの保存用として使うのは気持ち悪いので、外付けHDDケースを一つ確保した上で、Sanaeのテンポラリ用HDDとして使用することにした。
SanaeにはPCIバスの空きがないのでIEEE1394ポートを増設することができないため、USB2.0接続な製品という条件の元、我流道場のGD-HC03という製品を選択。安かったのも選択理由の一つだけれど。USB2.0接続・Cypress製チップ採用で高速、アルミ製の筐体採用で放熱性が良いといううたい文句であったが、速度に関しては読み書き25MB/sと、やや期待外れ。もうちょっと速度が出てくれると思っていたのに・・・。HDDが完全密封されるのでHDDの騒音も軽減してくれる反面、放熱面でやや不安があったのだが、筐体表面がそれなりに暖かくなっていることからして、そこそこ放熱はしてくれているような気配。ただし、かつて似たような状況でHDDを壊してしまった経験があるので、ファンで風を当てて筐体表面を冷却するようにしてみた。これで幾分マシになるだろう。最悪、壊れてしまっても、テンポラリ用として割り切って運用する予定なので被害も少なめに抑えられるだろうし。

2005/03/18

日本橋へ出撃・・・。

木曜日に特に予定がなかったため、久々に日本橋電気街へと出撃。目的は、メインマシンYuiのLED換装のための部品調達と、サーバAyakoのHDDクーラー換装のための準備である。
YuiのLED換装を行うことにした理由は、ちょっと前にいきなりパワーLEDが死亡したため換装した手持ちのオレンジ色LEDが、いまいちしっくりこなかったためである。どうせならアクセスLEDもまとめて換装してしまえ、ということでLEDの調達を行うことにしたのだが、神戸近辺では残念ながらまともにLEDを調達できる場所はないので、日本橋で調達しようと考えたわけである。
サーバAyakoのHDDクーラー換装を行うことにした理由は、ちょっと前に換装したMaxtor 7Y250P0の振動対策である。振動があるため筐体と共振してしまっていたので振動対策を行うことにしたのだが、ついでに、前からやってみたかった5インチベイ3段にHDD4台搭載を実現することにした。この手の5インチベイ3段使用HDDクーラーとしてはCoolerMasterのCM-Stackerというケース用として販売されているSTB-3T4-E1とLian-Liのケース用オプションEX-34等があるが、今回は EX-34を選択。STB-3T4-E1は5インチベイへの取り付け部分が5インチベイ3段分の板状になっているため、Ayakoのケースに装着しようとすると、5インチベイ間にある出っ張りが干渉するので装着不能な気配であったためである。EX-34の方は、ベイ間の出っ張りに干渉しにくい造りになっているようだ。また、EX-34はHDDをゴムブッシュを介して固定するようになっているため、筐体の共鳴防止にかなり有効なのではなかろうかと考えたのも購入理由の一つである。
日本橋に出撃するのはおそらく1年以上ぶりだったはずだが、新顔の店が増えている様子はさほど無かったものの、店舗統廃合がいくらか進んでいる感じを受けた。南海難波駅から出ていきなりメッセサンオーができていたのはちょっとびっくり。SofmapとかJ&P、DOS/Vパラダイス、Faith等、店舗の位置が入れ替わっていたりして違和感を感じる場面もあった。でも、シリコンハウス共立やデジットはしっかり元のままで一安心。
LED類は、結局デジットですべて調達。パワーLEDを緑、HDDアクセスLEDはオレンジを選択。ハンダ除去用にハンダ吸い取り線も調達。デジットには時々変なものが置いてあったりするので、何か掘り出し物がないかと思って店内を眺めてみたら、ふと目にとまったのが山洋電気製の12cmファン。コネクタが付いていないものの、PCパーツショップでは3000円を超える値段が付いていることがある12cmファンが特売品として1個280円で置いてあったのだ。すぐに必要なものではないにしろ、この値段差はさすがに無視できないので、2個確保。コネクタも確保して、メインマシンYuiのサイドファンとして使用することにした。
EX-34には、数カ所のPCパーツショップを覗いてみたものの、在庫があったのはツクモなんばParts王国のみであったので、ここで購入し、帰宅後、早速HDDクーラー換装作業を実行。今までAyakoに装着していたのはAINEXのHDC-500SVという製品なのだが、これは5インチベイ2段にHDD3台搭載可能とはいうものの、3台装着するとHDD間のクリアランスがかなり狭くなり冷却面での不安が出てしまうため、HDDを2台装着した状態で運用していた。このため、Ayakoの4つある5インチベイが全てHDC-500SVで埋まることになってしまい、光学ドライブを装着できなくなってしまっていた。EX-34は5インチベイ3段でHDD4台搭載ということで、HDC-500SVほどではないにしろHDD間のクリアランスに不安があったけれど、実際にHDDを4台搭載してみたところ、何とか最小限のクリアランスは確保できているようで一安心。

EX34にはADDA製の12cmの2ボールベアリングファンが搭載されていた。クオリティ次第では換装も考えたのだが、回転を落として使う分には十分静かで振動も少なめであったのでそのまま使うことにした。なお、EX-34は元々Lian-Liケースのオプションパーツなので、対応するケース用のフロントカバーが付属する。このカバーについてはさすがに物理的に装着不能であったため装着をあきらめ、、ケースの5インチベイ部にステンレスメッシュを取り付けてフロントカバー代わりにすることにした。
実際にEX-34を装着してAyakoを運用開始してみると、さすがゴムブッシュパワー、筐体の共鳴はほぼ無くなった。HDD間のクリアランスが狭くなったため微妙にHDD温度が上がってしまったけれど、1〜2度程度の差しかないので、特に気にしないことにする。
EX-34装着により空いた5インチベイには、手持ちのDVD-ROMドライブSD-M1612を装着。SD-M1612はパラレルATAPI接続ドライブなのだが、AyakoのマザーボードのパラレルIDEポートは全て使用済みで、増設しているUltra133TX2のセカンダリスレーブが空いているものの、マスタードライブがシャドウベイ側にいるのでケーブルがコードが届かず利用不能という状態で、利用可能なパラレルATAポートが無い状況であった。その代わり、マザーボードのSerialATAポートは未使用なので、SerialATAブリッジを使ってSD-M1612をSerialATA化して接続することにした。うちに玄人志向の445-GENというSerialATAブリッジがあったのでこれを利用すれば何とかなると予想していたのだが、実際に使ってみると、全くSD-M1612を認識してくれない。実は、CD-ROMやDVD-ROMドライブといったATAPIデバイスをIntelチップセットのSerlaiATAポートへ接続できるSerialATAブリッジというのはまだまだ数が少ないらしく、445-GENも非対応なタイプであったのだ。ATAPIの規格面で一部未解決な問題が残っているらしく、正式対応しているSerialATAブリッジでないと問題が起きるらしい。
SiliconImage製SerialATAブリッジチップであれば、ホスト側SerialATAコントローラもSiliconImage製であるという条件でATAPIデバイスを正しく扱えるらしいのだが、今回はその条件に当てはまらない。このため、Intel製チップセットのSerialATAポートへの接続に対応しているACARD製ブリッジチップを搭載した製品がないか神戸近辺で探していたのだが、それらしい製品を発見できなかったため、結局、パッケージにATAPIサポートが明記されていたシステムトークス製のSATA-TR150APSを購入。これを使って接続してみたところ、あっさりとSD-M1612を認識させることができた。これで、Ayakoの環境を再構築する際にいちいちドライブを接続し直さなくて済む。
SATA-TR150APSはちょっと変わった製品で、Parallel→Serial変換だけではなく、ジャンパを付け替えることでSerial→Parallel変換もできる。この両方向変換機能を実現するため、Parallel→Serial変換ブリッジとしてはちょっと高めな価格になってしまっているとすれば、次には、Parallel→Serial変換のみでもう少し安価な製品も用意して欲しいところである。

2005/03/14

GRUB問題、解決・・・。

サーバのHDDを換装した後にGRUBのインストールが正しく行えない件については、あっさりと解決。GRUBインストール関連の手順が間違っていたわけではなく、BIOSで認識されるHDDの認識順序が間違っていたことが原因であった。プライマリマスターHDDを換装したためにそれまで第一HDDとして認識されていたドライブがBIOSから認識できなくなり、BIOSでのHDDの認識順序が狂ってしまったらしい。BIOSでのHDD認識順序としては、
プライマリマスターHDD→プライマリスレーブHDD→
 セカンダリマスターHDD→セカンダリスレーブHDD→
  Ultra133プライマリマスターHDD→Ultra133プライマリスレーブHDD→
   Ultra133セカンダリマスターHDD→Ultra133セカンダリスレーブHDD
という状態を期待して各HDDを接続していたのだが、実際には、セカンダリマスターHDDが第一HDDとして認識されてしまっていた。ブート時にはBIOSで第一HDDとして認識されているHDDが使用されるので、上記の状態では、たとえプライマリマスターHDDにGRUBを正しくインストールできていても起動できるはずがない。GRUB起動フロッピーで起動したGRUBからはプライマリマスターHDDが(hd0)として認識されていなかったのも納得。
で、BIOSセットアップにてHDDの認識順序をあるべき姿に再設定し、GRUB起動フロッピーなしでLinuxが正しく起動することを確認。

2005/03/13

サーバHDDトラブル・・・。

最近、サーバAyakoについてデータ用エリアの容量が不足気味であったため Seagate ST31600023A(160GB)をHGST製のHDS722525VLAT80 (250GB)へと換装したばかりだったのだが、たまたま再起動を行った際に、ファイルシステムスキャン中に聞き覚えのある嫌な音に気づいてしまった。よく聞いてみると、不良セクタ発生時に発生するシークリトライ音っぽい。幸運にも、問題が発生したのはバックアップ用のHDDであったため、新規にHDDを確保してシステム用HDDとし、現システムHDDをそのままバックアップ用として転用することにした。
HDD選択に関しては、適度なパフォーマンスと信頼性を重視してMaxtorのMaxLine Plus 2 7Y250P0を選択。同容量帯のHDDの中で比較的安価であったことも選択理由の一つである。7Y250P0は発熱が多めというイメージがあったけれど、システムHDDは5インチベイにファン付きマウンタ経由で設置しているため、さほど熱には気を使わなくてもよいようだ。S.M.A.R.T経由での温度計測を見る限り、他のHDDと大差ない温度に収まっている。シーク音はデフォルトではかなり喧しいので、静穏シークモードに変更して対処。振動については、やや外れを引いてしまったらしく、比較的多め。微妙に筐体と共振してしまっているようだが、気にならないレベルではあるので気にしないことにする。
7Y250P0設置時に、システム起動用HDDとするためにGRUBをインストールすることにしたのだが、こちらでかなり苦戦。GRUBブートFDを作成して、それで起動した後にパーティション作成・フォーマットを行いファイルコピー、コピー完了後にHDDにGRUBをインストールするという手順だったのだけれど、まだGRUBブートFDを用いないで起動できるかどうかの確認はできていない。時間はあるので、再度チャレンジしてみる予定。

甲子園オープン戦・・・。

本日はたまたま甲子園での阪神対巨人のオープン戦を観戦する機会があった。オープン戦ではあるものの公式戦並に客が入っていたのはびっくり。三塁側やレフトスタンド側にはさすがに空席が目立ったけれど、一塁側やライト側はほぼ満席。オープン戦ではあるが阪神巨人戦ということが効いていたのだろうか。
試合自体は、阪神先制→巨人逆転→阪神逆転→逃げ切りという形で、それなりにおもしろかった方ではなかろうか。でも、今回、一番困った点が寒さ。まさか、甲子園で雪のため試合中断なんてシーンになるとは思わなかったぞ。幸運にもバックネット裏のグリーンシートでの観戦であったが、風に舞う雪に対しては銀傘も為す術なしという感じ。全般的に風も強く日差しも少なめ、最後までがたがた震えながらの観戦となった。今度は、もっと暖かい時期に出撃しようっと。

2005/03/07

TV版AIR、そしてToHeart2・・・。

1月から放映開始されたTV版AIRであるが、最近のTVアニメーションとしては驚異的なクオリティで、かつ、変なアレンジをほとんど行わず原作をほぼそのままうまくまとめつつトレースしてくれているので非常にポイントが高い。泣きポイントもしっかりと押さえてくれているようで、不覚にも、視聴中に落涙しそうなシーンにいくつか遭遇。
現在まったりプレイ中なPlayStation2版ToHeart2についても、かなり感動的なシーンもあったりして、たまたまAIR放映とプレイが重なった日には、一日に二度までも落涙寸前・・・というより実際にちょっと涙が溢れてしまった。でも、感動の涙というものは気分がいいものなので良し。

何とか仕事一段落・・・。

昨年秋頃から追われていた仕事がついに一段落。メーカー承認が通ることがほぼ確実となり、あとは後始末をしてから長期休暇に入る予定。
今回の仕事は、終盤にやたらとドタバタしたものの、終わり際は実にあっさりとしたものであった。拍子抜けするほどあっさりである。まぁ、何とかリミット内には終わったので良しとしよう。
今回の長期休暇はどこか出かけてみるかなぁ・・・。前回の休暇ではほとんどお出かけしなかったし。

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