2005年1月の戯言。
2005/01/30
空き巣注意・・・。
先週のこと。最近は仕事が忙しいので普通の人なら誰も訪ねてこないような時間帯に帰宅することもある。しかし、突然、夜11時過ぎに呼び鈴がなってびっくり。それもマンションのオートロックの玄関ではなく、直接玄関の呼び鈴である。同じマンションに住んでいる知り合いがいるので、てっきり何か用事があって訪ねてきたんだろうと思って応対しようとしたんだけれど、そこにいたのは警官風の人。その人曰く、空き巣被害があったけれどお宅は大丈夫かということであった。特に何も無くなった気配はなかったのでそのように答えて、また、留守にしていたことも話してしまった。警官風の人を帰してからふと思ったのが、本当に警官だったのかということである。まして留守の件を話してしまったので、もし悪意ある人間だったら非常にまずいわけである。で、急に心配になって簡単に防犯対策を仕掛けてみた。
それ以来、心配なので自宅サーバの様子を定期的に確認するようにしていた。もし誰かに進入されていたら室温が変わるはずなのでサーバの温度監視で分かるし、サーバの応答自体がなければサーバ自体が無くなっている可能性がある。金曜日になって、夕方から急にサーバの応答が無くなってしまい、さすがに非常に心配なので許可をもらって急遽帰宅。本当に盗まれてしまっていたら洒落にならない。自宅に到着し、ドアの様子を見てみたら特に何も起きていないようでちょっと安心したけれど、室内がぐちゃぐちゃだったらどうしようと思い、びくびくしながらドアを開けて部屋に入ったが、部屋が荒らされている様子もなく、貴重品も無事。正直、ものすごく安心したよ、やっぱり。サーバの応答が無くなったのは、サーバで稼働させているカーネルがエラーを起こしてハングアップしていたことが原因。そういえば、ちょっと前から正式版ではなく正式版直前のバージョンを使っていたんだった。
後日、マンションのオーナーから空き巣被害があったので鍵を交換するとの連絡があり、本当に空き巣被害があったことを知って、被害を受けた人には申し訳ないけれど、ちょっと安心したわけである。とりあえず防犯対策はやっておくことに越したことはないので、しばらくはそのままにするつもり。
メインマシンいじり・・・。
例によって衝動的に、メインマシンYuiのDVDドライブを換装。今回は、PioneerのDVR-109バルク品を選択。NECのND-3520Aも置いてあって、こちらの方が1500円ほど安かったので少々迷ったけれど、何となくPioneer製の方が安心できるということでDVR-109に決定。
ドライブ自体のデザインは非常にシンプル。バルク品なのでブラックトレイではなく普通のトレイである。メディアがないので16倍書き込みはできないけれど、いずれ、メディアが安くなってきたら試してみよう。ファームウェアアップデートでDVD-R
DLの書き込みにも対応予定とのことで、こちらも期待。
なお、これまでYuiに装備していたGSA-4160Bはサブマシン Mamikoへ、Mamikoに装備していたGSA-4082BはダウンローダSanaeへ装備。Sanaeに装備していたSD-M1612はとりあえずスペアとして確保しておくことにした。サーバAyakoの環境再構築などで使用する予定。
2005/01/23
忙しい・・・。
そろそろ本業の方が本格的に忙しくなりつつあるので、しばらくの間、サイト更新間隔も開き気味になるかも。
3月上旬までは今のペースが続く可能性があるので、更新を楽しみにしてる人(っているのか?)には申し訳ないけれど了解して下さいな。
長尾製作所・・・。
僕がPC関連パーツでこだわるジャンルの一つに各種ファンがある。どちらかというと静音志向なので、騒音源になりやすいファンについては可能な限り納得できる製品を使うことにしているわけである。このため、ファンを換装する頻度はかなり高い方であるのだが、パーツショップの店頭で納得できる製品に巡り会えることは少ない。最近、比較的評価が高いファンとしてはXINRUILIAN製のファンがあるけれど、残念ながら、このメーカーの製品はあまり店頭では見かけない。今回、うちのPCのファンをいくつか換装するために店頭でよさげなファンがないか探してみたけれど、結局、納得できる製品を発見することが出来なかったので、XINRUILIAN製ファンの通販で有名な長尾製作所のWeb経由でいくつかファンを注文することにした。
注文作業自体はオーソドックスなもので、Web上で注文して、入金確認後に発送してくれるパターンなのだが、ここで長尾製作所が他の会社とひと味違うのは、やたらとレスポンスが早いこと。通販では発送開始まで数日待たされることも珍しくないのだけれど、長尾製作所では入金確認の時間帯によっては即日発送を行ってくれることもある。実際に、今回の注文は深夜に発注、即座に振り込みを行ったら、翌日には入金確認をしてくれて発送まで行ってくれた。まさに通販の鑑である。残念ながら受け取りは平日には無理なので週末日中を指定したけれど。販売価格も安価で送料も控えめ、その上、荷造りも丁寧で非常に良し。これからもファンの購入に関しては長尾製作所に頼ることになりそうである。
2005/01/03
あけおめ。
皆様、明けましておめでとうございます。
今年も、例年通りつらつらとネタを追加していく予定です。僕の拙い記述が少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。
・・・ということで、いつの間にか2005年になってたという感じだなぁ。年末休暇一日少ない&休日出勤一日で年末は31日のみ、っていうのが効いてるんだろうなぁ。
初散財・・・。
例によって年末年始は帰省してて、帰宅後に何か初売りネタでよさげなものがないか探すために三宮PCショップ巡りを実行。パーツ類については残念ながら特にこれといって惹かれるネタはなかったが、ちょっと惹かれたのはFILCOのマジェスタッチというキーボードである。ノンクリックメカニカルスイッチ採用という点に魅力を感じたわけである。採用されているスイッチは一部で評価が高いCherry製の茶軸タイプ。ソフトなクリック感があるけれどクリック音がしないタイプである。
僕はメカニカルスイッチキーボード派ではあるが、クリック音自体はあまり好きではない。メンブレンスイッチ採用キーボードはクリック音がしないけれど、概してキー押し下げ完了時のタッチが悪いものが多い(ミネベアのCMI-6D4Y6は別格らしいが)。で、音の点については妥協して、キー押し下げ完了時のタッチが良いクリック音付きメカニカルスイッチキーボードに流れていたのだ。
今回購入したマジェスタッチは型番がFKB108M/NBというカナ印字なしの黒色タイプ。カナ印字なしを選んだのは、日本語入力はローマ字で行うため必要ないから。黒を選んだのはその場の気分である。実際に文字を打ってみた感じだと、ノンクリックの名の通りクリック音はなく、キー押し下げ完了後のタッチも非常にかっちりとしたもので良い感じである。日本語キーボードでありがちなスペースキーのサイズではなく、右側Windowsキーを省略してあるため、英語キーボード並みにスペースキーが大きい点も◎。自宅で使っているSMK-8851や会社で使っているOWL-ZG112P(SMK-8851の色違い)はフルキーボードではあるけれどややコンパクトなタイプで、BackSpaceキーとInsertキーの間に隙間がないためよくキー打ち間違えをしてしまっていたが、マジェスタッチはちゃんとBackSpaceキーとInsertキーの間に隙間があるので打ち間違えは減りそうである。また、マジェスタッチはキーボード自体の剛性も高く重量感があるのも良し。
ただし、マジェスタッチのEnterキーのタッチは微妙に気持ち悪い。スペースキーのタッチもほかのキーと微妙に違うけれど、このあたりは慣れで何とかなると思う。
ちなみに、マジェスタッチはUSB/PS2両対応タイプ。これまではUSB対応のフルサイズメカニカルスイッチキーボードで良いものがないと思っていたけれど、マジェスタッチは十分に高品質でUSB接続品としてはほぼ決定打になり得ると思う。これでUSB対応のCPU切り替え器への移行に対する制限が一つ減ったけれど、まだDVI-D接続でUXGAがまともに使えるCPU切り替え器はなさそうなので、移行はもう少し先になりそう。