2004年7月の戯言。
2004/07/25
メインマシンHDD換装・・・。
給料も出たことだし、まだ夏ボーナスの余りがあるのでもう少し散財しても大丈夫かなぁということで、1万円程度までで何かに使ってみようかと三宮のいつもの巡回ルートをうろついていたときのこと。三宮の上新電機にて、250GBなWesternDigital製のHDD、WD2500JBが16000円弱で販売されているのを発見。他社の同クラス製品の価格帯はまだ18000円前後でありWD2500JBの値段が安価に感じたことと、メインマシンYuiの一部データドライブの容量不足が深刻であったことで、予算オーバーではあるがWD2500JBを購入してみようかなと考えた。
WesternDigital製のHDDについては、今まで、そこそこ高速だけれど爆音というイメージがあったため、その場で購入することはせず、情報収集の上、改めて検討することにした。結果、最新世代のWD2500JB-GV系なら、低発熱かつ静音、パフォーマンスもそこそこ期待できるという評判であったので、購入を決意。
購入後、実際に動作させてみると、評判通り、かなり静か、振動も少なめ。発熱もさほどしないようだ。結構、当たりなHDDであるようだ。かなり昔のWesternDigital製HDD回収騒ぎのイメージがまだ多少残っているので、WesternDigital製のHDDはHDD購入時の選択肢から外していたのだが、これは、認識を改めなければならないかも。
なお、今までメインマシンに装備していたSeagate ST3160023ASと換装したため、浮いたST3160023ASはサブマシンMamikoへ移植。Mamikoは既にHDDを最大数まで装備してしまっているため、一番古株なMaxtor 4R120L0を一台追い出す予定。
2004/07/19
自転車盗難・・・?
出かけるときにふと自宅があるマンションの駐輪場を見たところ、かすかな違和感が。よく見てみると違和感の原因が判明。駐輪場奥に置いていた僕の自転車が見あたらないのだ。
時々、駐輪場に放置されたままの自転車が整理されることがあるので、今回もその手の整理が入ったのかと思ったけれど、その場合は予告があるはず。もしかしてやられてしまったかなぁと思い、マンションの管理会社に問い合わせたところ、最近、整理が行われたことはないとのこと。本当に盗難にあったらしい。
最近はほとんど乗っていなかった自転車で、なおかつ一部壊れて錆も結構出ていたので、どうやって処分しようかと迷っていたので、ある意味、助かったんだけれど。少々、複雑な気分だなぁ。
ルータ換装・・・。
Bフレッツ開通後、数日に一度、インターネットへのアクセスが不能になる状況が発生していた。一見、ルータMN8300も正常に動作しているように見えるもののpingが通らず設定Web画面も利用不能、仕方ないのでMN8300の電源を落として再投入してみると復帰する。どうもMN8300がハングアップしてしまっているようだ。
ADSLを使っていた時期にはほとんど問題は発生しなかったことを考えると、MN8300はどうやら高負荷状態の継続に弱いのではないかと予想される。このままMN8300を使い続けてもよかったのだが、やはり安定しないルータというのは気持ち悪いので、某所で評価が高いマイクロ総研のNetGenesis
SuperOPT100を購入してみることにした。
NetGenesis SuperOPT100(以下OPT100)は、性能・機能的にはMN8300とほぼ同等な製品であるが、MN8300がサポートしているPPPoEマルチセッションがOPT100では使えないことが欠点として上げられていた。しかし、先月のファームウェアアップデートにてPPPoEマルチセッションに対応し、より評価が高まったようだ。安定性自体はMN8300よりOPT100の方が高いと評価されている。実は、MN8300を購入決定したときにはOPT100の存在を知らなかったのだ。もしOPT100の存在を知っていれば、おそらく、こちらを購入していたであろう。ちなみに、デザイン面ではMN8300の方が良いと思う。性能とは関係ない部分だけれど。
なお、OPT100/MN8300とも、最近になって後継機種が発表されて、そろそろ発売開始される頃らしい。後継機種の目玉として上げられるのが、GigabitEther対応という点。ただし、うちでは既にGigabitEther対応ハブを別途導入しているのでルータのハブ機能は使わないから、全くもって問題なし。
OPT100を設置し、早速、ファームウェアを最新のものへと更新。その後、IPフィルタ・IPマスカレード等の設定を行っていった。設定変更に関しては、MN8300の方がどちらかというと簡単な感じがする。高機能な点は両機種とも同様なのだが、OPT100の設定はやや癖がある。その上、OPT100は、RAM上で設定を変更してからフラッシュメモリへ書き込み、再起動することで設定が反映されるというパターン。設定変更毎に再起動を要求されるわけではないけれど、ほとんどの設定変更が即反映されるMN8300の方が、やはり、使いやすい。使いやすくても不安定なら、ある意味本末転倒なのではあるが。
で、浮いたMN8300については、オークションに出品済み。まだ一応現行製品であり、かつ状態が良いので、そこそこの値段が付いてくれるものと期待している。
2004/07/12
Bフレッツ開通・・・。
今年3月末に申し込んで以来、ようやく、Bフレッツの自宅工事の日がやってきた。
工事作業は、以前の調査でMDFから部屋まで引き込んであった紐を使ってMDFから部屋まで光ファイバを通し、必要な箇所で光ファイバ接続作業を行うという感じで、予想していたよりはあっさりと作業完了。所要時間は、大体2時間弱というところ。
光ファイバは非常に繊細なものというイメージがあったのだが、工事作業中には、特に気を使われる風でもなく、意外に適当に扱われていたのにはやや驚いたが、十分保護されているから大丈夫とのこと。しかし、ONU部分にて被覆と補強材を取り除かれた光ファイバを見てしまうと、繊細さがよく分かる。引き込み用光ファイバは光ファイバより被覆と補強部分がほとんどみたい。下の写真ではやや見にくいけれど、拡大版の写真では繊細さがよく分かってもらえるのではないかと思う。(クリックすると拡大版が見えます)
なお、ONUは横置きのイメージがあったのだが、うちで使うことになったONUは縦置き可能で意外にコンパクト。ちょっと大きめのブロードバンドルータという雰囲気である。
右側がONU、左側がブロードバンドルータMN8300である。ほぼ、同サイズ。
ちなみに、モジュラージャックから光ファイバを引き出すことができなかったので浴室のスイッチボックスから引き出すことになり、操作頻度がそこそこある箇所だけにファイバを痛めないか不安であったのだが、工事担当の方が保護カバーを付けてくれたため大丈夫そうな雰囲気。ややカバーが浮いているが、許容範囲。
工事完了後、ADSLモデムにルータを接続した状態でBフレッツ使用登録を行った。その後、ルータとONUを接続し、Bフレッツ経由でのインターネット接続が可能なことを確認。速度計測を行ってみたところでは、上り・下りとも30MBpsをやや上回る程度の速度が出ているらしい。試しに理研のFTPサイトからFedora
Core 2のISOイメージ4個をダウンロードしてみたところ、速度が3.5MB/s程度でて、あっさりとダウンロード完了してしまった。ADSL比で5倍強というところか。さすがに速い。
2004/07/11
ポケコン入手・・・。
会社でよく話をするメンバーにポケコン所有率が高いことが影響して、今時ながら急にポケコンが欲しくなり、情報収集をしてみた。さすがに新品で入手できる製品は2万前後の値段となり、思いつきで手を出すにしてはやや高価な気がしたので、オークションでの出品状況を調べてみた。たまたま、在庫品のSHARP PC-G850Sが出品されていたため、入札することにした。
PC-G850Sのオークション相場は5000円前後だったので、とりあえず7000円上限にて入札してみたのだが、ムキになって入札しているような人がいて、あっさりと上限突破。少し上乗せして入札してみたがまたも突破されたので、時間をあけて様子を見ることにした。で、終了30分前に微妙に上乗せ入札して、落札成功。8500円はやや高過ぎな気もしないでもない。何とか予算内には収まったとはいえ、今回の入札に関しては、作戦失敗な感じ。もっと細かく入札していった方が良かった気がする。
PC-G850Sが到着したので、早速動作確認してみた。箱はやや傷んでいたが、本体は未使用品らしく状態は極上。液晶は、使用には問題ないレベルではあるもののややコントラストは悪め。液晶については後継機であるPC-G850Vでかなり改善されたらしい。
久々にBASICをさわったことと、ポケコンならではの流儀にまだ慣れていないこともあり、使いこなすにはもう少し時間がかかりそうではあるが、面白いオモチャを入手した気分で少し楽しみ。Z80アセンブラやC言語も使えるようだし、いろいろと試してみようか。
オールスターゲーム・・・。
仕事の絡みで、オールスターゲーム第一戦を視察(観戦)することになった。大阪集合でナゴヤドームまでバスで移動、視察を開始。席はバックネット裏の三塁側、中段という感じで、そこそこ、いい場所であった。
試合自体はオールパシフィックが6対3で勝利という結果。内容は、お祭りにしてはまともで、いい試合だったと思う。近頃、1リーグ制がどうこうという感じでややゴタゴタしていることが影響しているのか、最初のうちは巨人の選手が打席に立ったときに応援がなくいきなり静かになったのはかわいそうな気がした。選手には非はなく、あのわがままオーナーの方に問題があると思うし。
2004/07/01
外付けHDDケース換装・・・。
今まで、余った3.5インチHDDの活用のためにCentury製のCAC-35FU2という外付けIEEE1394/USB2.0接続HDDケースを使用していたのだが、これは外装がアルミ製なのはいいのだが、完全密封状態になるためか、使用してしばらくすると、ケース外装がかなり熱くなる。連続使用するには不安になるほど熱くなるので、もっと放熱効率がよいケースはないのかと探していたところ、自宅近所のパソコン工房にて「METAL
GEAR BOX SUBSTANCE」という製品がIEEE1394/USB2.0接続HDDケースとしては安く売られているのを発見し、購入してみた。
実際に使ってみたところでは、性能的にも十分であったし、アルミ板+メッシュパネルという構成のためか、CAC-35FU2より放熱効率が良いらしい。細部の仕上げはやや雑な部分もあったが、何とか、許容範囲。しばらく使ってみる予定である。
続、Bフレッツ計画・・・。
しばらく前のことである。Bフレッツ工事に関してNTTから連絡がなくなって時間が経ったため、本業が忙しくなりつつあることもあり、NTTに工事の進行状況を電話で問い合わせてみた。担当者の第一声は、「3階から6階への配管がないのでマンションオーナーの工事承諾待ち」という感じであったと記憶している。うちは2階だし、部屋まで光ファイバを通せることは前回の調査で保証されているし、マンションオーナーから既に工事についての承諾は得ている。即座にその旨を伝えたところ、担当者のミスで他の物件での結果を見ていたらしい。このような間違いはBフレッツ申し込み以来何度もあり無駄に時間を取っているように思えたため、さすがに少々腹が立って、部署間の連携をもっと緊密に取るよう文句を言って電話を切った。
申し込み開始からほぼ3ヶ月、ようやく、本日になって、マンションのMDFまで光ファイバが開通。MDFまでの工事に関しては立ち会い不要とのことで、普通通り出勤し、帰宅してからマンションへ光ファイバが開通しているらしいことを確認。MDFから自分の部屋までの工事については立ち会いが必要なので、工事日に合わせて休暇を取る必要があるのだが、本業の第1弾ピークを控えて休暇どころではない状況なので、もうしばらく先に工事日を設定してもらうことにした。さすがに仕事を優先しないわけにはいかないしね。このような状況が発生しないように、早めに申し込んだんだけれど・・・。
やっぱり、工事に必要以上に時間がかかりすぎている気がするなぁ。
ちなみに、上記やりとり中にマンションオーナーから唐突に電話があり、別件で、マンション自体にも光ファイバを引くことになったとの話があった。うちで進行しているBフレッツを一旦キャンセルしなければならなくなるのかと思って憂鬱な気分になったのだが、担当業者から連絡があり、Bフレッツの工事の方はキャンセルしなくてもよいとのことで一安心。マンションに引かれる方の光ファイバはVDSLを利用して各部屋へ回線を接続するタイプで、月々の料金はうちへ引こうとしているBフレッツファミリー100より安価になるらしい。状況次第では乗り換えてもいいのではと思うけれど、Bフレッツの方は無料期間があってしばらく解約不能のはずなので、とりあえずは乗り換えは考えないことにする。速度的には、ピーク速度はファミリー100の方に分があると予想されるが、ワーストケースではVDSLの方がマシかもしれない。判断が難しいところである。