2004年3月の戯言。
2004/03/28
HID装着・・・。
どうも、僕は暇だと衝動買い率が高くなるらしい。暇をもてあました結果、衝動的に買い物に出かけてしまうようなのだ。で、今回は、前から装着してみたかったHIDをFireStormに装着してしまった。工賃込みで55,000円を切った価格は、僕的には、品物の性格を考慮すると十分安いとは思うけれど、一般的に言うと高いんだろうなぁ。
詳しくは、バイクなページにて。
スピーカー換装・・・。
サブウーファYST-SW015を購入した当初から、メインスピーカD-052AXとのバランスの悪さが気になっていた。YST-SW015のスタンバイが解除される程度までボリュームを上げると、D-052AXからの音量が必要以上に大きくなっていたのだ。D-052AXはインピーダンス4Ωなスピーカーであり、AVアンプDSP-AX640の推奨インピーダンス値(6Ω以上)より低いこともあって、いずれは換装するつもりであったのだが、結局、衝動的に換装してしまったわけである。
換装理由の一つは、インピーダンス値によってスピーカーの音量が影響を受けるという事を知ったこと。アンプ側のボリューム一定の状態では、インピーダンス値が小さいスピーカーは、インピーダンス値が大きいスピーカーより大きい音量となるそうである。つまり、D-052AXのインピーダンス値がDSP-AX640の推奨インピーダンス値を下回っていることが、YST-SW015とのバランスの悪さの原因になっているのではと考えたのである。ついでに、やや無茶な使用方法でリアスピーカー化しているRoland
MA-8も、まっとうなスピーカーに換装することとした。
火曜日に店に出撃した時点では、メインスピーカー2本とリアスピーカー2本で3万程度の予算を考えていたのだが、さすがに、予算を切りつめすぎということがすぐに判明。また、アンプとスピーカーのメーカーは合わせた方が良いという話も聞いていたので、YAMAHA製のスピーカーを購入することとし、メインスピーカーとしてNS-M515を2本、リアスピーカーとしてやや小さめなNS-10MMT(2本セット)を購入。店内に在庫がなかったことと、箱の体積が大きかったこともあり、今回は配送を依頼。
土曜日にNS-M515とNS-10MMTが到着したので、早速、設置してみた。リアスピーカーであるNS-10MMTについては壁掛けするのに工夫が必要かと予想していたのだが、MA-8を壁掛けする際に利用していた金具類とNS-10MMT自体の壁掛け金具を利用して、意外にもあっさりと壁掛け完了。配線についても天井側を這わせるようにして、設置完了。メインスピーカーNS-M515側は単に置き換えるだけなので問題は無かったが、左スピーカー側の置き場所が不安定だったので、手持ちの合板をカットしてスピーカー下に設置。これで、準備完了である。
実際に音を鳴らしてみると、完璧ではないにしろ、YST-SW015とのバランスの悪さはかなりマシになったように感じる。D-052AXを接続していたときより、いくらかボリュームを多めに回せるようになり、YST-SW015のスタンバイ解除が行いやすくなった。音質についても、D-052AXより高音の解像度が増した印象がある。低音部については微妙にパワーダウンしたような気がしないでもないが、全体的な音質については確実に向上できたのではと思う。まぁ、D-052AX2本セットの値段とNS-M515の1本分の値段が同レベルだし、それなりの効果があって当然な気もする。
オークションデビュー・・・。
機材の世代交代をした場合、当然、旧世代の機材が浮く。今までは、家族や知り合いに引き取ってもらったり、fj.fleamarket.compなどで引取先を募集していたりしたのだが、ちょっと冒険して、オークションに出品してみることにした。
まだ、要領をつかめていない部分が多く、希望価格の設定もいまいちうまくいっていないような気もする。現時点で2点ほど取引開始になっているが、まだ取引完了には至らず。
ま、慣れてきたら、もっと要領よくできるでしょうな。まだまだ掛かりそうだけれど。
2004/03/17
有馬温泉へ出撃・・・。
実は、うちから有名な温泉地である有馬温泉はさほど遠くない位置にある。これまでも数回、表六甲道路を走っていたので、もう少し欲張って有馬温泉まで出かけてみることにした。ただし、温泉目当てではない。
うちからは、表六甲道路と県道16号線、芦有道路を経由することで有馬温泉まで到達できる。時間的には1時間前後だろうし、さほどきつくはないと考えていたのだが、実際に走ってみると、予想よりかなりきつかった。何とか耐えきって有馬温泉着、喫茶店にて休憩(アイスコーヒー一杯で700円って・・・)し、炭酸せんべいを購入してから、今度は芦有道路から直接国道43号線まで降りて帰宅。
やっぱり、山道ツーリングはきついわ。走ること自体は面白いけれど。
PC-9821Xv13/W16改、流体軸受け化・・・。
うちにある各PCのうちで、唯一HDDの流体軸受け化ができていなかったHisayo(PC-9821Xv13/W16改)について、HDDの流体軸受け化を行うことにした。
実家のPCにて使用していたSeagateのST340011A (Barracuda ATA IV 40GB)を、うちに余っていた旧IBMのIC35L080AVVA07-0(80GB)へと換装し、浮いたST340011AをHisayoへ装備することとした。PC-9821シリーズにおいては、BIOS経由でアクセスするHDDの容量が1台当たり32GBまでという制限があることを知っていたので、ST340011Aを32GBクリップするようジャンパ設定を変更しておいた。ちなみに、32GBクリップをしないと、UIDE-66のデバイスリストアップ画面でハングアップすることも確認。シリンダ数とかセクタ数などで65536以上な数値が来るとまずいらしい。
ST340011Aを認識できるようになったので、旧HDD(IBM DTLA307030 / DJNA370910)の内容をST340011Aへ転送。この時、PC/AT互換機ならばPartitionMagicやDriveImageが使えるので内容コピーは簡単なのだが、今回はNEC
PC-98アーキテクチャなので使用不能。情報収集の結果、まりも氏作の「HDDup98」が使えることがわかり、これで内容転送を行うことにした。転送自体は無事に完了したが、何か問題があったらしく、2つほどファイルが壊れたようだ。ただし、OS起動には問題はないようなので、そのままで運用することとする。
換装の効果としては、速度的にはさほど向上していない(10%以下)ものの、やはり、耳障りであったHDDの稼働音がかなり低減したのが大きい。CPUのヒートシンクファンとか、ビデオカードのファンとかの音があるので静音とまでは行かないものの、全体的な騒音レベルはかなり低減できたのではないかと思う。
DVD-RAMメディア撲滅計画・・・。
ちとタイトルは大げさだが、要するに、場所を取るカートリッジ入りDVD-RAMメディアに入っているデータ類をDVD-Rへ書き出す作業のことである。うちには、2.6/5.2/4.7/9.4GBメディアが30枚以上あり、場所を取るので、いつかはDVD-Rへ書き出してコンパクトにまとめたかったのだ。
当初は、オンザフライでDVD-Rへ書き出せばいいだろうと安易に考えていたのだが、DVD-RAMとしては倍速相当の4.7/9.4GBメディアでさえ転送速度は3MB/sに届かないので、結局、一旦HDDにデータを転送してからDVD-Rへ書き込むことにした。書き込み作業と並行してHDDへDVD-RAMの内容を転送させれば時間も節約できるのではという予想もしていた。
しかし、考えはかなり甘かったようである。結局、もっとも時間が掛かったのはDVD-RAMからHDDへデータを移す作業。転送速度の遅さがネックになり、予想以上に時間がかかってしまった。DVD-Rの枚数を節約するためDVD-Rの容量に近い容量単位でデータをまとめる作業も、自動化したとはいえ時間がかかるし、ファイル名の文字制限と長さ制限もDVD-Rの方が厳しいため、ファイル名変換作業にも時間がかかる。作業を始めてからちょっとだけ後悔もしたが、一度始めたからには中途半端でやめるわけにもいかない。
何とか作業完了したものの、さすがに面倒だったなぁ。
余ったDVD-RAMメディアについて、4.7/9.4GBなメディアはRD-X4で使えるので録画用に転用する予定だが、2.6/5.2GBメディアについては先行き不明。とりあえずフォーマット後、何とかして処分する予定だけれど。
なお、上記作業の都合で、メインマシンYuiとサブマシンMamiko、Hisayoの間でDVD-ROM系ドライブをドミノ移植。現在、DVD-RAMドライブはYuiに装備中。
「イノセンス」・・・。
時間があったので、近くの映画館にて「イノセンス」を鑑賞。
映像は、正直言って、すごい。一部シーンにてインパクトが強すぎな感じもしたけれど、めっちゃ綺麗なシーンなどもあり、さすがだなぁと感じた。
しかし・・・。
ストーリー自体は、いまいち、わかりにくい気がする。哲学的というか、難しいというか、深いというか・・・。僕の陳腐なボキャブラリではうまく表現できない。
見ること自体は損はしないと思うけれど、あまり、一般受けはしないんじゃなかろうか。
前作「攻殻機動隊」DVD購入してみようかな・・・。
道具箱新設・・・。
思いつきで、「道具箱」を追加してみました。現状では中途半端なものしか置いてないけれど、みんなの役に立つものが置ければいいなとは考えてます。いつになるのかはわからないけれど。
2004/03/11
メインマシンHDD換装・・・。
メインマシンYuiに装備しているHDDの一つ、IC35L120AVV207-0は、時々怪しい挙動(稼働中にヘッド退避しすぐ復帰するなど)を示していたので少々気になっていたのだが、最近になって、スピンアップに失敗する症状が発生するようになった。シリアルATAブリッジによりシリアルATA化して接続していたので、前にもあったブリッジの不具合かとも思い別のブリッジへと交換してみたが、さほど影響はなかったようだ。一度リセットした後ではちゃんとHDDを認識できるので問題ないといえなくもなかったが、さすがに気持ち悪いので換装することにした。
同容量のHDDへ換装するのはさすがに面白くないので、160GBクラスのHDDへ換装することとしたが、結局、実績がある日立のHDS722516VLAT80を購入。これでYuiに装備しているHDD4台のうち3台が同じHDS722516VLAT80になったことになる。
実は、不調になったと思っていたIC35L120AVV207-0は、何故か調子が元に戻っているようだ。もしかして、たまたま強烈に寒い日が続いたのでスピンアップがうまくいかなかっただけなのかも。当初は処分を考えていたが、様子次第では使用を継続することになるかもしれない。
休み突入・・・。
ようやく仕事が片づいたので、今月末まで振替休日と有給休暇消費のための長期休暇を取れることになった。当初は、親の実家がある九州にフェリー経由でツーリングを行おうと考えていたのだが、突然の祖父の訃報のため九州に行ったので、九州行きツーリングは取りやめ。
あとは、平日にしか行けない場所やちょっと遠目の場所にミニツーリングを行ってみようとか、年末年始にできなかった大掃除を行うとか考えている程度で、ほとんど、予定は立っていない状態。かといってぼけぇ〜っとしているのもあまりにもったいないので、何とか、予定を立ててみるか。
2004/03/01
インナーイヤーヘッドホン買い換え・・・。
会社で作業に集中したい時は、ヘッドホンで音楽を聴きつつ作業を行うことがある。ヘッドホンとしてしばらく使っていたのはSONYのネックバンド密閉型ヘッドホンMDR-G82であったが、この製品は適度な遮音性と音質があるものの、やや大きめで少々気になっていた。で、ちょっと前に、よりコンパクトで遮音性に優れるカナルタイプのMDR-EX51を購入して使っていた。
MDR-EX51は、標準状態では低音域がかなり強調された感じの音を発する。どちらかというと低音が効いた音が好みな僕としては満足がいくレベルなのだが、気になる点として、中音域がかなり細いという点があった。中音域の強化のための情報を収集してみたところ、MDR-EX51に付いている耳垢よけ(?)の膜を外すことで中音域がまともに鳴るようになるとの情報があり、試しに膜を外してみた。確かに中音域がかなり出るようになったものの、高音域も必要以上に出るようになってしまい、全体的に、耳に痛い音質となってしまった。更に情報収集の結果、ダクト部に外径4mm内径2mmなウッドビーズを挿入すると、適度に高音が抑制され音質が向上するとのことであったので、早速実行。ウッドビーズの外周をヤスリ掛けして削り、ダクトにフィットする状態にして挿入。結果、十分な中音を残したまま無駄な高音が抑制され、かなりレベルアップした印象。十分に使い物になりそうである。
実は、MDR-EX51の代わりに使うためにPanasonicのRP-HJE50も購入していたりするのだが、上記改造によりMDR-EX51が使い物になる程度までレベルアップしたため、ゲームボーイアドバンス用のヘッドホンとして運用することにした。それまで使っていたヘッドホンは昔購入したCDウォークマンに付属していたものだが、カナルタイプではなかったので音漏れする上に耳と良くフィットできず痛くなっていたのだ。
新たなパーツショップ・・・。
三宮にある上新電機にいつの間にかパーツコーナーができていたため、出撃してみた。
ざっと見てみた限りでは、十分な品揃え。値段も安い方である。HDDについては三宮で最安価かもしれない。巡回ルートに入れるだけの価値は、十分、ある。
近所にあるパソコン工房神戸店やじゃんぱら神戸店は、影響を受けることが必至ではないかなぁ。かなり、客を食われるぞ。
メイン・サブマシン、HDD換装・・・。
メインマシンYuiに装備していたHDDのうち、流体軸受け非採用なHDDであるIC35L080AVVA07-0について、台数削減と静音化のため、装備していた2台の置き換え用として日立HDS722516VLAT80を購入。これで、うちの各PCに装備しているHDDはPC9821Xv13/W16改を除けば全て流体軸受け化が完了。
余ったIC35L080AVVA07-0については、とりあえず、予備HDDとして確保しておく予定。パーティション操作時など、一時的にデータを逃がす際に使用する予定である。
ファンコントローラ換装・・・。
今まで、ファンコントローラとしてメインマシンにはシステムテクノロジー製のST-24、サブマシンにはCOOLER
MASTER製の AEROGATE IIを装備していたのだが、サブマシン側の騒音がかなり気になっていた。AEROGATE
IIはスタイリッシュで多機能なファンコントローラではあるものの、どうやらファン駆動電圧範囲の下限が高め(7V?)らしく、十分にファンの回転を下げる事ができないようだ。また、電源を入れた時に鳴る起動音やファン回転数低下の警告音の音量が半端でなく、その上、音量調節どころか発音OFFも不能であるというかなり面倒な仕様である。で、ファンコントローラの換装を決意したわけである。
うちで実績があるファンコントローラは、メインマシンとサーバで使っているST-24であるが、三宮近辺で在庫がある店はなく、上位機種であるST-35を購入。ST-35は、ST-24と異なり5インチベイ設置タイプで、制御できるファンも4チャネル(2チャネル×2グループ)に増えている。パルス出力は各グループに1系統ずつ、ファン1と3のみ対応であるが、うちでは2系統のパルス出力が使えれば十分なので問題なし。グループAでは設定温度に応じてファンを増速する機能があるので、こちらをCPUのヒートシンクファンの制御に使うことにし、グループB側はケース前後のケースファンの制御に使うこととした。
今までメインマシンにて使用していたST-24はサブマシン側に移植したのだが、AEROGATE
IIと比較すると効果の差をはっきりと実感できた。ST-24を使った方が確実に静かなのだ。見た目はAEROGATE
IIの方が格段にスタイリッシュなのだが、僕は見かけと性能では性能を取るので問題なしである。
なお、ST-24の数少ない欠点の一つであるLEDが眩しい点については、ST-35ではLEDの輝度を2段階に変更できる機能で改善されている。ただし、輝度変更ができるのは温度インジケータ用LEDのみである点には注意が必要かもしれない。ちなみに、うちにあるST-24については、透明プラバン+車用濃色ウインドウフィルムにより、LEDの眩しさを軽減してあったりする。