2002年11月の戯言。
2002/11/23
メインマシン更新・・・。
前から考えていたメインマシンYuiの環境の更新を16日に実行。CPU・マザーボード・メモリーを購入するために、日本橋に出撃である。
当初は、HyperThreadingをサポートしているPentium4 3.06GHzを購入したかったのだが、どうも年内は自作市場に流れてこないようで、日本橋でも、在庫どころか商品リストにもない店がほとんど。このため、値段が下がっていたPentium4 2.8GHzに変更。マザーボードは、以前から狙っていたAsustek P4PEの、GigaBitEther・IEEE1394・SerialATA対応品を購入し、メモリーはPC2700 DDR SDRAM 512MBを購入。ついでに、Alphaのヒートシンクと、Terminatorで使うためのPC133 SDRAM 512MBも購入。本当は、ロジクールのコードレスマウスの新製品
MX700も購入したかったのだが、在庫がなく断念。
帰宅後、OSの再インストールを行うためにYuiとRieのシステムドライブをバックアップした後、それぞれのマシンのマザーボードを換装する作業を開始。まずはYuiの方から、今まで使っていたPentium4 2.0GHzとGIGABYTE GA-8ITX・RIMMを外し、Asustek P4PE・Pentium4 2.8GHz・PC2700 DDR SDRAM を装着、各種コネクタを接続。このあと、改めてWindowsXP ProfessionalとServicePack1 をインストールし、各種ドライバをインストールして環境再構築を開始した。メインマシン側の作業と並行して、Rieの方もPentium3 1GHzとAsustek CUSL2-Cを外し、Pentium4 2.0GHzとGIGABYTE GA-8ITX・RIMMを装着、コネクタ類の接続の後、こちらもYuiと同様に環境の再構築を開始である。なお、WindowsXPのライセンスは、Pentium4 2GHz・GA-8ITX・RIMM購入時に一緒に購入したOEM版と、VisualStudio .NET Professional MSDN Deluxe Edition購入時に付属していたライセンスを保有しているが、今まではYuiでOEM版、RieでMSDN版を使用していた。今回のパーツ換装のため、ライセンスも交換することとなった。
Yuiの方の換装作業とOSインストール・環境再構築作業については、手間はかかったがトラブルはほとんどなし。しかし、問題はRieの方である。どうもPentium4
2.0GHzかGA-8ITXのどちらかが不具合を抱えているらしく、ときたま起動不可能になるのだ。今回もこの起動不可能状態が発生し、時間をかなり食われてしまった。結局、Rieの方は換装作業まで行いギブアップ。交換用のCPUを購入して試してみることにし、一旦、就寝・・・。この時点で朝の8時を過ぎていた。
RieのCPUとしては、Celeron 2.0GHzを購入しようと考えていたが、L2 Cacheが128KBなのが気になり、結局は暴走してPentium4
2.0A GHzを購入。帰宅後、早速RieのGA-8ITXに装着して起動させようとするも、電源が入るだけで画面表示にも到達できず。元のPentium4
2.0GHzでは、100%起動失敗という状態にはならなかったので、GA-8ITXはPentium4
2.0A GHzに非対応なのかとかなり焦ってしまった。GIGABYTEのサイトを見てみると、GA-8ITXのCPU対応表にはNorthwoodなPentiu4について対応表示はなかったが非対応との表示もなし。ただし、新BIOSがいつの間にか公開されていて、更新履歴に「Pentium4
Celeron」に対応との記述を発見。一旦元のPentium4 2.0GHzに戻し、BIOS更新を実行。更新後、Pentium4
2.0A GHzに再換装。換装の後、何度か起動に失敗するも、安定して起動できる状態に持ってくることができた。で、環境再構築を開始。
なお、Yuiの方は確実にパワーアップできたことを実感。HDBENCH的には、2割弱の性能アップというところか。単純にCPUクロックがあがったのと、FSB高速化(400MHz→533MHz)、L2キャッシュ倍増(256KB→512KB)、命令TLBエントリ増加(64→128)が効いて、メモリ帯域の減少を十分以上に補っているようだ。
・・・そういえば、まもなくIntel E7205 (Granite Bay)搭載のデュアルチャネルDDR
SDRAM対応マザーボードが店頭に並びそうな気配。やや、更新タイミング間違えたかという気もしないでもない。E7205搭載製品はメモリ帯域がPentium4のFSBの帯域と一致するため、メモリ帯域がFSBよりかなり落ちるi845系よりパフォーマンスが上がることが予想されるのだ。来年夏には、Pentium4のFSBクロックが800MHzになりそうなので、そのときまでマザーボードの換装は待つつもりだけれど。
金曜夕方の出来事・・・。
金曜の夕方のこと。トイレに行って、ふとトイレの窓から外を見てみたら、ビルよりちょっと高い高度をふよふよと回転しつつ移動している円盤状の物体を目撃。円盤状の銀色の風船かとも思ったが、それにしては移動速度が速く、風向きと移動方向も一致していない気配。不思議な気分になって、しばらく移動する様を眺めているうちに、どんどん遠ざかっていき、空の彼方の方へ消えそうになった。たまたま後輩もトイレに来た後輩に話をするうちに見失ってしまった。
やっぱり、単に風船だったのかなぁ? もしかしてUFO?・・・まさか、ね。
飲み会・・・。
金曜の晩は、某□関連の友人と飲み会。友人の方は、1年ほど前の飲み会の時とあまり変わっていないようで一安心。愚痴やらしょうもない話やらでしばらく盛り上がって、いい感じに楽しませてもらった。
僕の方も愚痴ってたりもしたけれど、煽られもした。確かに、今の勤務環境のままでは確実によくない結末を迎えそうだし、何とかタイミングを見計らって行動すべきなんだろうけれど。
MX-700・・・。
結局、やや冒険気味ながら、ロジクールのコードレスマウスMX-700を、会社用として購入。現在、会社で使用しているMicrosoft
Wireless IntelliMouse Explolerは、形状は抜群にいいのだが、標準では充電式の電池に対応していない(充電式電池の使用自体は可能)点と、すぐにスリープ状態になるくせにスリープ解除が迅速でない点など、いくつか不満点があったのだ。
MX-700は、フィット感と重量の面でWireless IntelliMouse Explolerよりやや劣るものの、レスポンス面ではWireless
IntelliMouse Explolerよりかなりよい印象がある。標準で充電式電池に対応していて、レシーバが充電スタンドを兼ねているのもいい感じ。電池の持ち時間はWireless
IntelliMouse Explolerより悪そうだが、使わないときにはスタンドに置いておけばいいので問題にはならないと思われる。
本当は、うちで使っているIntelliMouse Opticalも更新したいのだけれど、CPU切り替え器がPS/2接続にしか対応していないため、PS/2対応のマウスに換装するか、USB対応のCPU切り替え器にし、キーボード・マウスをUSBにすることになる。ただし、USB対応でメカニカルスイッチ採用なフルサイズキーボードという製品がなさそうなのが問題。コンパクトタイプであればいくつか製品があるし、メカニカルスイッチにこだわらなければさらに選択肢は広がるが、メインの入力デバイスをそこまで妥協できるものでもないし。
今のところ、ロジクールのMX-500が換装候補かなぁ。PS/2・USB両対応で、MX-700とデザインが同じだし。
2002/11/11
SILENT KING 2連装・・・。
ふと思いついて、5インチベイ装着型のファンコントローラを探索するため三宮のDOS/Vパラダイスへ立ち寄った時、ふと目に付いたのがSILENT KING LW-6400H。サブマシンRieで使っているLW-6350H(350W)の400Wタイプで、限定品として売られていた金ピカタイプ。ふと我に返ってみると、購入している自分がいたのであった。ややメインマシンYuiの電源容量不足を感じていたので、いい機会でもあったのだ。
帰宅後、さっそくYuiの電源をSeasonic SS-350FSから換装したのだが、久々にYuiが不安定に。再起動にしくじってPOSTも完了せず、ピコピコBEEP音を連発。電源を元に戻しても復活しなかったので、LW-6400Hのせいではないらしい。CPUの挿し直しで復活したので、CPUの不調か、あるいはソケットの接触不良なのかもしれない。
LW-6400Hに換装して、気持ち程度、静かになったかもしれない。ただし、LW-6400Hは電源前面からの吸気を全く行わないので、ケース上部の換気が行われずに熱気が溜まってしまう可能性がある。この対策として、以前に購入したNidec製シロッコファンでケース上部の空気を強制的にケース下部に流すようにしてみた。このファンは12V駆動のままではそれなりに騒音を発するので、5V駆動へと改造。
・・・これで、メインマシン・サブマシンともSILENT KING装備となった。
2002/11/4
メインマシンいじり・・・。
今週にはFF XIが発売される。一応プレイ予定でもあったので、メインマシンのビデオカードを前倒しでパワーアップすることにした。
当初は年末に出るとの噂があったNV30搭載ビデオカードを待つ予定であったが、例によって遅れていて、年内はどうもまともに入手出来そうにないらしい。GeForce4 Ti4200搭載ビデオカードでとりあえずしばらく持たせてみようかとも思ったけれど、たまたま寄った神戸Sofmapで中古のJACE INTERPEED JN940/128DT (GeForce4 Ti4400・VRAM128MB)を発見してしまった。中古ではあったが、新品のGeForce4 Ti4200 VRAM128MBな製品とほとんど値段が変わらなかったこともあり、このJACE INTERPEED JN940/128DTを購入。
GeForce4にした理由の一つにnView機能があったのだが、なかなかnViewが有効にならず少々はまってしまった。これは、以前に使っていたGeForce3の設定が残っていたためらしい。Canopusのサイトで公開されていたレジストリクリーナを使用することで設定をクリアした後ドライバを再インストールし、無事、nViewが使えるようになった。なお、nView経由でのTV出力は、サブマシンで使っているGeForce4
MX440 より綺麗な気がする。厳密に比較したわけじゃないけれど。
引き続き、やや衝動買い気味ではあるが、メインマシンのDVD-RドライブをST Trade
DVR-103 (実体はPioneer DVR-A03)から、PioneerのDVR-A05-Jへと換装。当初、DVR-A05-Jは欲しかったといえば欲しかったけれど敢えて換装するほどでもないと思っていたのだが、ファンレスになったのと、実売価格の安さ(税別3万弱)、DVR-103の買い取り価格がまだ15,000円程度であることが購入の決め手となった。僕のDVD-Rの使用状況からすると、実質15,000円ちょいで4倍速DVD-Rドライブが購入できると考えれば、十分納得できるのだ。
なお、このDVR-A05-Jはいわゆるマルチドライブではないため、DVD+系とDVD-RAMは扱えないのだが、使用予定がないため問題なし。4倍速対応メディアもまださほど出回っていないが、これは時間が経てば解決するでしょう。
・・・しかし、昨年に8万弱出してDVR-103を購入したことを考えると、さすがに少々寂しかったぞ。