2004年2月の戯言。
2004/02/17
Hisayoさん、Windows2000化・・・。
先日にめでたくメモリ256MB化できたHisayo(PC-9821Xv13/W16改)について、前からやってみたかったWindows2000Professionalのインストールを実行してみた。
HisayoはCDブートが不能なので、以前に作成していたWindows2000セットアップFDを利用してブートし、UIDE-66/SC-UPCI/LF-D201を認識させてWindows2000のインストールを行うこととした。ブート自体は特に問題なく行えたのだが、UIDE-66経由で接続したHDDとSC-UPCI経由で接続したLF-D201を認識させるのに少々手間取ってしまった。UIDE-66/SC-UPCIをインストーラに認識させるためには、インストール直前の段階でUIDE-66/SC-UPCIのドライバを読み込ませても駄目で、セットアップFDの1枚目が読み込み完了したあたりでF6キーを押してUIDE-66/SC-UPCIのドライバを追加で読み込ませなければならなかったらしい。
ドライバ読み込みとHDD/LF-D201の認識はこれで可能となったのだが、次に、インストール開始直後に「EULAを検出できない」とのメッセージが出てインストール不能に陥った。これは、セットアップFDを作成したCD-ROMメディアと、インストールに使用したCD-ROMメディアが異なっていたことが原因らしい。改めて、インストールで使用するCD-ROMメディアからセットアップFDを再作成し、インストール完了。
インストール完了できたので一安心だと思っていたら、今度は、VGA画面からデスクトップ画面に切り替わるタイミングでハングアップすることが判明。ちょうど、PC9821標準グラフィックスからビデオカードのグラフィックへ切り替わるタイミングである。Hisayoに搭載されているビデオカードはVoodooBanshee搭載のGA-VDB16/PCIであるが、インストールの結果、PC/AT互換機用のVoodooBansheeドライバが組み込まれているのではと予想し、VGAモードにて起動した後、デバイスマネージャでドライバを確認。予想通り、VoodooBansheeのOS標準ドライバが組み込まれていたので、GA-VDB16/PCI用のドライバへリプレースし、以後、問題なくWindows2000Professionalが起動できるようになった。
これで、一通りWindows2000マシンとして運用できる状態に持ってこれた。PC98x1系特有の起動パーティション選択メニューのおかげで、以前にインストールしていたWindows98SEとMS-DOSも問題なく起動できる。ただし、Windows2000上でCバスに装着しているMPU-PC98IIとPC09801-86が認識できない。CバスのボードでWindows2000上で使用可能な製品はほとんどないようなので、あきらめることとする。
各PCのページ更新・・・。
時間があったので、うちの各PCの写真を各PCの構成のページに追加。
ま、自己満足というやつですな。外観上は特に他の人が見ても参考になる点は少なそうだし。
2004/02/08
最近のバイク・・・。
ライトスイッチ交換のためにFireStorm購入元のレッドバロンに行ったときのこと。壁に2004年モデルのアメリカンバイクのポスターが貼ってあったのだが、カワサキから2000cc、トライアンフから2200ccなバイクが出てるらしい。ちょっと前に発表があったアメ車のエンジン搭載の化け物アメリカンは例外にしても、市販車でもこれだけの大排気量な車があるとは、少々驚き。1500ccエンジン搭載なGOLDWINGとかValkyrieでも十分無茶だと思っていたのに・・・。すごいですな。
次のバイク改造ネタとしてはヘッドライトHID化を企んでいるのだが、最近のバイク用HIDって結構値下がりしているようでびっくりである。5万ほど出せれば工賃込みで付けられるかも。車検の経費次第で装着を考えてはいるんだけれど、車検では通常の経費に加えてオイルフィルタ交換・前後タイヤ交換が確定なので、ちょっと、難しいかも。
PC-9821Xv13/W16改なネタ・・・。
以前からHisayo(PC-9821Xv13/W16改)のメモリ増設を企んでいたのだが、ECC EDO SIMMの64MB品が入手できずややあきらめ気味であった。が、たまたま覗いてみたヤフーオークションにて出品があり、1万弱という値段にやや躊躇しつつ入札し、結果、落札できた。
これでHisayoのメモリは合計256MB。これだけあれば、Windows2000も余裕を持って動かせそう。時間が取れ次第、インストールに挑戦の予定である。
サブマシン名変更・・・。
最近のお気に入り事情の変化に伴い、サブマシンの名前をRieからMamikoへ変更。能登麻美子さん、最近では、「妄想代理人」のヒロイン役もいいなぁ。
PC環境周り、小修正・・・。
現在のPC環境周りのページのリンク階層の繋がりが変になっていたので、全て修正。最終更新日が更新されてしまったけれど、ま、いいか。
2004/02/01
仕事、一段落?
一晩だけ徹夜し、仕事の方は一段落。来週から本格的なチェックが始まるため、それの対応作業が発生するとはいえ、これまでほど忙しくなることは当分なさそう。疲れたけれど一安心、というところか。
サブマシン静音化・・・。
主に録画・キャプチャマシンとして運用しているサブマシンRieであるが、静音タイプケースファンを装着している割にメインマシンより賑やかであり、少々気になっていた。で、静音化を図るため、パーツをいくつか更新してみることとした。
まずは、ケースファンの交換である。今までは日本電産とARXの静音タイプ9cmファンを装着していたのだが、これらの代わりに、パナフローの9cmファンへと交換。パナフローファンの方が回転数が高く、デフォルトのままでは前に装着していたファンよりうるさいのだが、マザーボードであるAsustek
P4PEのQ-Fan機能を生かせば静かに出来るのではと考えていた。が、P4PEのQ-Fan機能で制御できるのはCPUファンのみであるようで、ずっと最大回転で回りっぱなしという状況・・・。
これじゃ静音化どころか騒音化になるので、別途ファンコントローラを導入することにした。うちで実績があるファンコントローラはシステムテクノロジー製のST-24なのだが、残念ながら立ち寄ったSofmapには置いていなかったので、ちょっと冒険かなぁと思いつつ、COOLER
MASTERのAEROGATE IIを購入。AEROGATE IIは4チャネルのファンコントロール機能があり、バックライト付きLCD表示パネルや7色イルミネーション機能など、やや派手目なファンコントローラである。HDD冷却用のファンまで内蔵しているので、HDDを設置している5インチベイに装着すればHDD冷却ができそう、というのも購入理由の一つ。ST-24と異なり、マザーボードへ回転センサパルスを与えることができないのはマイナスポイントだが、CPUファン以外はさほど回転数モニタリングの重要性を感じないので、とりあえず気にしないこととした。CPUファンについてはマザーボードのQ-Fanによる回転数制御に頼ることとし、前後ケースファン・ビデオカードのファンをAEROGATE
IIで制御することとした。
上記対策でかなり静音化を進めることができたのだが、前から気になっていたのがCPU温度がやや高めになっていること。通常状態のメインマシンで大体40度台前半なのに、通常状態のサブマシンでは40度台後半。サブマシン側の方がCPUクロックが低く発熱も低めなはずなので、サブマシンの方がCPU温度が高めになる要因として考えられるはヒートシンクの性能差くらいであった。これまでサブマシンで使っていたヒートシンクはALPHAのPAL8942で、ヒートシンク上面に配置された8cmファンでヒートシンク周囲の空気を吸い出すタイプである。しかし、一番熱くなるCPU上面部分にファンのモータ部分があることも影響しているのか、CPU上面部分の空気の流れが弱く、冷却が不足していたような気配であった。このため、メインマシンで実績があるZALMANのCNPS7000A-Cuへと換装することにした。結果、CPU温度を5度ほど下げることができた。静音性についても、Q-Fanを生かしていれば十分静かなレベルなので、しばらくは、この構成で行くことにする。
某、国家的研究機関の視察・・・。
とある知り合い絡みで、某、有名国家的研究機関の視察(?)を行うことができた。さすが国家機関、金のかかり方が違う。建物も立派で綺麗だし、サーバ等の設備も会社の設備より一桁以上違うし、個人ではなかなか見ることができないような装備もいろいろとあった。かなり、興味深い体験をさせてもらったと思う。
・・・また遊びに行こうっと。