2002年9月の戯言。
2002/09/25
ADSL化の影響・・・。
@NiftyでADSL常時接続しているということは、常に@Niftyにログインしていることと同義らしい。今でも旧NiftyServe時代からの続きでパソコン通信を細々とやっているのだが、ADSL開通後、二重ログインにされてしまいログインできなかったので、ずっと不思議だったのだ。
パソコン通信の方は、モデムでの接続ではなくTelnet接続を行えば回避できるとの情報があったため、これからはTelnet接続での通信を行うことにした。
最近は、@Niftyの方もフォーラムをWeb上へ移行する方針を明確にした影響で、ただでさえ減っていた書き込み量がさらに減少。パソコン通信も、そろそろ切ってもいいかもしれない。
サーバ移転・・・。
一応、Webの方もうちのサーバへ移転。以後は、www.sc36.net をメインテナンスしていくことになる。掲示板やアクセスカウンタなども、置き換え可能な物は置き換えていく予定。
自宅サーバなので、やりたい放題なのが最大の魅力であるが、メインテナンスも面倒になるかも・・・。
2002/09/23
ADSL正式開通・・・。
正式開通日は9/17であったが、試しに9/16に接続テストを行ってみるとあっさりと接続成功。どうも、アカウントの設定自体は早めに行われたらしい。
で、お約束のベンチマークサイト SpeedEye と ブロードバンドスピードテストで速度計測を行ってみたところ、大体3Mbps〜5Mbps程度。夜中でも4Mbpsはほぼ確実に超える速度が出る。8MのADSLとしてはそこそこ速度が出ている方かもしれない。CATVだと最近は速くても1.5Mbpsしか出なかったことを考えると、乗り換える価値は十分あったと言える。
ADSLの方では特にサーバ禁止令は出ていなかったため、Nifty経由で独自ドメインを取得し、DynamicDNSサービスにも登録。ADSLモデム(AtermDR202C)の設定を変更・保存するたびにADSLモデムの再起動が必要で、そのたびにIPアドレスが変わってしまうのが面倒かも。もうすこしモデムの作りを考えて欲しいところである。なお、DynamicDNSへのIPアドレス変更登録のクライアントとしてDiCEを使っているのだが、いまいちうまくいかないことが多く、結局、手動で変更登録する羽目になっている。何か設定が悪いのかしらん。
一応、これでうちにサーバを立てることが可能になったため、Vaioをサーバ化するためにRedHat
Linux 7.3をインストールしてみた。ところが、Sambaの設定がうまくいかずWindows側からのファイル共有に失敗。かなりはまってしまった結果、後輩のアドバイスに従ってVineLinux
2.5を再インストール。各種アップデート実行後、Samba・Apacheの設定を行ってみたら、あっさりと成功。VineLinuxの方がメモリ使用量も少なめなようで、いい感じである。ADSLモデム側のパケットフィルタリングとポートマッピングの設定も追加し、外部からVaioのファイルが見えることを確認。
将来的には、このサイトの中身もうちのサーバに移行するかもしれない。まだ、いまいち不安定なのでそこまで踏み切れないけれど。
今週のPCいじり・・・。
今週は、先週ほどはマシン構成の変化はなし。
ADSL化に伴い、今まで使っていたCorega BAR SW-4P ProをSofmap神戸店にて売却。これの動作確認中にI-O DATAのGA-VDB16/PCI(VoodooBanshee)を発見し、Hisayo用に確保。既にHisayoには同じVoodooBansheeを搭載したメルコのWGP-FX16Nを付けていたのだが、画質面ではGA-VDB16/PCIの方が上という評判だったので、前から探していたのだ。
確かに画質は上なのだが、安定度からするとWGP-FX16Nの方が上かもしれない。それまでHisayoには同じI-O
DATA製のUIDE-66とSC-UPCIを付けていたのだが、SC-UPCIを付けた状態だとGA-VDB16/PCIがうまく動作しない。スーパーリセット(ESC+9+HELPを押して電源On)や、各ボードの挿す位置を変えたりして、試行錯誤の結果、なんとかWindowsの起動まで到達できたものの、いきなりハングアップしたりでやっぱり不安定。CPUのライトコンバイニングを切ると安定するらしいので、GA-VDB16/PCIのドライバ設定でライトコンバイニングを切るようにして対処。
あとは、メインマシンとサブマシンで共用していたキーボードをFILCOのFKB-109J.BIGから、前に使っていたSMK-8851へと戻した。FKB-109J.BIGは、どうもキーを押したときに引っかかる感じがするのが気になっていたのだ。SMK-8851は、僕にとってキータッチはほぼベストともいえるものなのだが、ややコンパクトな作りのため、フルキー部とテンキー部の間の特殊キーの配置に余裕がないのが最大の欠点。たまにBackSpaceとInsertを押し間違えることがあるのだ。
FKB-109J.BIG、どうしようか。
2002/09/16
梅田GAMERS・・・。
金曜日に、大阪駅前第3ビル地下に「GAMERS」開店。駅前ビルの地下は、いつも夕食を食べるためうろついているエリアなので、GAMERSができたことは結構ありがたかったりする。今まで、この手の店が梅田近辺になかったのが不思議な位だったのだ。
ただし、場所柄、あまり大きな店ではない。週末はだいたい三宮のアニメイト・GAMERSに立ち寄っているので、急ぎの場合以外は利用しないかも。
新谷良子さん・・・。
いつものように三宮GAMERSに立ち寄ってみたときのこと。いつもに増してオタク度全開、それっぽい人がわんさかと。いったい何事かと思ったら、新谷良子さんイベントとの掲示が。GALAXY ANGEL のWindows版ゲーム発売記念イベントらしい。
整理券が必要らしかったが、さすがに持っていなかった(ゲーム購入者の特典?)。で、普段通りにコミック類の新刊をチェックして、何冊か購入するためにレジへ並んでいたのだが、そのときに横を新谷さんが横切っていきました。ちょうどイベントが始まったらしい。見る分には大丈夫そうだったけれど、今回は時間がなかったのでイベント会場をちらっと眺めて退散。
ADSL開通・・・。
無事、NTTの回線適合調査にパスしたので、ADSLが開通することになった。土曜日にADSLモデムが到着。ルータタイプとのことでどんな物が届くのかと思ったら、NEC製のAterm
DR 202Cという機種。ルータタイプではあるが、LANポートは一つだけ。とりあえず、スプリッタ共々接続を行い、ルータの設定までは行ってみた。さすがにインターネットへの接続はできなかったが、モデムは約6.2Mbpsでリンクしていたので、速度的にも期待が持てそうであった。
月曜、再度接続を試みたところ、なんと接続成功。本来の開通日は火曜日だったけれど、先にプロバイダ側の設定は行われていたようだ。ベンチマークサイトにて速度計測を行ってみたら、4Mbps強の速度がコンスタントに出ていた。CATVの方ではここしばらくは最大でも1.5Mbpsほどしか出ない状態であったので、さすがに速くなったことが実感できる。でも、しばらくするとこの速度にも慣れてしまうんだろうなぁ。
ついでに、独自ドメインを取得。「orion」を絡めた名前で取得したかったけれど、登録済みの物が多く、結局、別のドメインを取得。サーバを立てたいので、DynamicDNSの登録も早めに行わないと。
MariaのHDD換装・・・。
サーバを立てるにあたって、新規にベアボーンキットを購入してマシンを組み立ててサーバにするかとも考えたけれど、うちには実質的に余っているHisayo(PC-9821Xv13/W16改)とVAIO(PCG-N505EL)があったりする。Hisayoの方は常時立ち上げておくサーバにするには大げさだし、その上、サーバOSにはLinuxを考えていたので、導入の難易度が高そうである。で、Linuxを入れたこともあるVAIOの方をとりあえずのサーバマシンにすることに決定。
VAIOは、CPUがCeleron300MHzなので何とかまだ現役であるが、メモリが128MBまでしか積めないためWindowsを稼働させるには少々荷が重い状態であった。HDDは20GBであるが、サーバにするにはもう少し容量が欲しいところなので、Mariaで使っていた日立製DK23DA-40Fを流用することにし、代わりのHDDを購入するため日本橋へ出撃。
この時点で購入対象にしていたのは、東芝製MK4019GAX。サイズと容量はDK23DA-40Fと同じ(40GB・9.5mm)であるが、MK4019GAXは5400回転でバッファを16MB積んでいる製品である。回転数が速いためパフォーマンスが期待できるし、流体軸受け採用なので回転音も静かだと予想していた。
PCパーツショップを数店回ってみたら、何故か売り切れな店が多く、最悪の場合スペックが近いIBM製のIC25N040ATCS05を購入することになるかと思っていたら、J&Pテクノランドにて3万弱で販売されていることを確認。在庫があと2個とのことで、ここで購入決定。
帰宅後、とりあえず電源に接続してみると、微妙な振動があるものの回転音は静かで、「この時点では」一安心。だが、Mariaに装着してみたところ、思わぬ欠点が発覚。やたらとシーク音がでかいのである。深夜運転が前提なMariaにとっては、この欠点はかなり響く。
最低限の環境整備のあと、深夜運転を実行。やっぱり、このシーク音には耐えられないことを実感。我慢してMK4019GAXを使い続けようかとも考えたけれど、あっさり断念。実は、既にMK4019GAXの後継であるMK6022GAXが発表されていたのを知らなかったのも断念した理由の一つだったりする。で、買ったばかりのMK4019GAXと、Yuiの外付けHDDとして使っていたIBM製DJSA-220を売却し、I-O
DATAのHDNV-N60G(中身は日立製DK23EA-60F・60GB)を購入。
DK23EA-60Fの先代に当るDK23DA-40Fが、回転音・シーク音ともに静かでかなり良品であったので、DK23EA-60Fも同じような傾向があるのではと期待していたが、しっかり期待通りであった。静かで振動も少なく、その上、プラッタの容量が増加した分、速度も向上していていい感じ。速度的には、読み書き25MB/s強。実は、この速度はMK4019GAXとあまり変わらないのだ。
・・・結局、15k円ほどよけいな出費をしたことになる。ちょっと悲しいものがあるが、選択失敗の代償としては納得できる範囲。ま、仕方ない。
2002/09/07
ADSL化計画始動・・・。
ようやく、9月2日よりISDN回線からアナログ回線へ完全同番移行が可能になったため、ADSL導入を視野に入れてアナログ回線に移行することにした。
今までは、アナログ回線からISDN回線に移行した場合なら、再度アナログ回線に戻す時に同番移行が可能であったのだが、元からISDN回線の場合、アナログ回線に同番移行できないことがあったのだ。うちの場合、引っ越しの際にISDN回線を引いたのでISDN回線用の交換機へと割り当てられたらしく、同番移行できないパターンに見事に引っかかってしまっていたのだ。
3日の午前中にに会社から(!)Web経由で申し込みを行ったのだが、その日の午後に早くも申し込み確認の電話がNTTからかかってきたのには、さすがに驚いた。てっきり、申し込みが殺到していて、回線移行にはかなり時間がかかるものとばかり思っていたのだ。その上、5日には工事ができるとのこと。局内工事だけなので家に不在でも工事か可能であったため、5日に工事をしてもらうことにした。前日の夜中に電話回線からダイアルアップアダプタを取り外しておき、当日、帰宅後に電話回線と電話機を接続して正常に通話できることを確認。アナログモデムの速度低下が発生するかとも思ったけれど、さほど影響はなさそうな気配。
これでアナログ回線への移行が完了したためADSLの申し込みを行うことにしたのだが、今回は新規にプロバイダと契約するのではなく、既に契約済みのプロバイダでADSLを使うことにした。メールアドレスをこれ以上増やしたくなかったからである。かなり迷った挙げ句、@NiftyでeAccess経由のADSL12Mコースへと申し込みを行った。申し込みは行ったのだが、うちの電話回線で本当にADSLが使えるかどうかは調査してもらわないと分からないため、現在、調査待ち。早ければ来週前半に結果が出ると思われる。
なお、ADSLが使えるとなったら、しばらく様子を見た後、CATVインターネットは契約解除する予定である。
バイクのページ更新・・・。
バイクのページ再更新。今まではほとんど文章のみであったが、ふと思いついて改造箇所の写真を付けてみた。かなり重くなったかもしれないが、情報としての価値は上がったと思う。