2002年3月の戯言。
2002/3/23
教習所の入所式・・・。
本日は、教習所の入所式に出るため早起き。土曜日の午前中に起きたのって、いったい何ヶ月ぶりだろう。入所式といっても、簡単な説明と適性検査があったくらいで、合計2時間ほどで終了。終了はしたのだが・・・。
ここに至って、今回通うことになった教習所が日曜休日であることに気づいたわけである。資料の類には、どこにも日曜休日とは書いていなかったので、てっきり日曜日も普通に教習が受けられると思っていた。土曜日のみ受講するペースでは、RFの車検切れまでには免許取得がほぼ確実に間に合わない。おまけに、次の週末は実家帰省予定なので、なおのこと厳しくなるわけである。
これは、仕事に影響しない範囲で、平日にも教習所に顔を出さないとまずそうである。
電源換装・・・。
給料日前だというのに、前から気になっていたSeasonic製の350W電源を衝動的に購入。この電源は、他の温度依存回転数可変ファン装備の電源より、電源ファンの回転数制御カーブをより急にしてあるのと、ActivePFC回路装備というのが売りな製品である。ActivePFCについてはよく知らないけれど、要するに出力品質を向上させるものであると理解している。ファンコントロールについては、ファンの回転数を上げるタイミングを高負荷側にずらすことで、電源ファンの回転数を低めに抑えるようになっているようだ。
実際に使ってみた感じでは、かなり静かな電源であることが分かった。宣伝文句にあるように「超静音電源」の名前を名乗っても、十分許せる程度である。これまで使っていたValius335改(電源ファンをサイレンサーファンと交換し静音化)と大差ない騒音レベル。これは、久々に使い物になる電源であるようだ。
で、Valius335改のほうは、サブマシン側へと移植。今までサブマシンに付けていたENERMAX
EG351P-VE Whisperは、人柱電源(要するに実験台)として置いておくことにし、今まで人柱電源として使っていたFREEWAYDESIGNな250W電源が余ってしまった。この電源もかなり静かな方であるが、どうしようか考え中。うちの環境では既に使えないし、かといって単に処分するのももったいないし。またfjで売りに出すかなぁ。
電源を換装したついでに、サブマシンのCPUファンをTITAN製の8cmファン使用ヒートシンクへと交換し、例によってファンを静音ファンへと交換。これで、深夜にTV録画のため起動したりしても、さほど気にならない騒音レベルにもってこれたように思う。
2002/3/17
メインマシン環境再構築・・・。
水曜日あたりのこと。メインマシンYuiでDVD-Rの書き込みを行いつつ、ネットサーフィンしたり、TVを見たりしていたのだが、ふと気づいてみると、DVD-Rの書き込み状況が固まっているのを発見。マウスカーソルも固まっていたので、あ、また固まったか、という感じで、マシンの電源を落とし、ヒートシンクを外し、CPUの差し替えを行ってみた。
現メインマシンは1ヶ月か2ヶ月に一度、完全にハングアップし、再起動不能に陥って、BIOS画面どころか画面出力にも到達できないことがある。そのような場合、CPUを一旦ソケットから引っこ抜いて、再度装着してやると、何事もなかったように復活するのである。差し替えしなければ復旧できないことからして、ソケットかCPU側の端子の接触不良があるようである。
今回も、CPUの挿し直しの後、マシンの再起動には成功したのだが、どうやらハングアップの際にWindowsXPのシステムファイルの一部を破壊してしまったらしく、何とかWindowsXPが立ち上がるものの、ログイン後にハングアップするという状態になってしまった。ユーザインタフェース周りに影響しているらしく、通常、最初からLunaになっているのに、しばらく、Windows2000スタイルの旧ユーザインタフェースになり、後からLunaに切り替わるという状態で、おまけに、妙に処理速度が重く、CPU使用率もほぼ100%になっていた。セーフモードでは、旧ユーザインタフェースのまま、何とかログインできることは確認。もっとも、環境が壊れたことには違いがないので、とりあえず、現在の環境をバックアップしてから、環境の復旧作業を行うことにした。
まずは、WindowsXPの修復セットアップを行ってみることにした。作業自体はあっさりと完了し、不具合もほとんど解消したのだが、処理が妙に重い状態は改善されず。ま、これは、BIOS設定の問題で、ハングアップ後にCMOSクリアのためバッテリーを抜いたためCMOSチェックサムエラーとなり、LOAD
FAIL SAFE DEFAULTを実行したことで、CPUのキャッシュが無効化されていたことが原因だと分かったけれど。BIOSの設定を見直してあっさりとCPU使用率の問題は解決。
でも、やはり気持ち悪かったので、新規にWindowsXPを再インストールすることにした。デバイス構成もいくつか変わっているので、そのあたりの環境整理というのも目的のひとつであった。システムパーティションをフォーマットしてインストール作業開始である。再インストール作業自体は、最低限のデバイスのみの環境から行ったためか、特に問題なく完了し、最小限のアプリ類の再インストールも問題なく完了である。
これで大丈夫か、と思ったのだが、思わぬ落とし穴があった。普段使っているユーザ関連のフォルダがアクセス拒否され、まったく読めないのである。Administratorでさえアクセス拒否されてしまう。余談であるが、Windows2000では各ユーザのファイルはAdministratorであれば参照可能であるが、WindowsXPでは各ユーザのファイルはアクセス許可がない限りAdministratorでも参照不可能になるようだ。デスクトップ上に置いていたファイルも参照できなくなったので、かなりまずい状況であった。もしかして元の環境であれば読めるのではと思い、バックアップHDDをプライマリマスターに接続し起動させてみると、この環境でも参照できなかった。やはりどうしようもないのかとも思ったが、エクスプローラ上では参照できないのにデスクトップはまともに表示されていたため、デスクトップ上のファイルを全て別フォルダへバックアップし、ファイルの問題のほうは解決。IEのお気に入りの情報も同様にエクスプローラからは参照不可能になっていたが、IEのお気に入りの整理からアクセスできることを発見し、これもバックアップに成功。
ということで、DVD-Rのメディア1枚を犠牲にし、約1日の作業時間を経て、何とか復旧完了。まだ完全ではないけれど、後は必要に応じて環境を整備していくことになると思う。
ちなみに、詳細は書かないけれど、以前Windows2000環境を構築しようとした影響で死んでしまったHisayoのWindows98SE環境も復旧してみた。ついでに、前のインストール作業ではやっていなかったATセットアップを実行してみた。素のPentium
133MHzで行おうとするとかなり時間がかかったはずであるが、さすがK6-2の400MHz。思ったよりは時間がかからなかった。
しかし、OS再インストールした回数っていったい何回だろうか。おそらく10回どころでは済まないはずだけれど。再インストールに慣れてしまうというのも、何だか、変な気分である。
2002/3/9
WOWOWノンスクランブルアニメ枠消滅・・・。
らしいですな。どうも、春の新番組は0になるようで。
なお、「フルメタルパニック!」に関しては、放映開始がずれた影響で6月末までは放映するみたいだけれど。
チェックすべき番組の総数が減るのはある意味歓迎できるのだが、WOWOWノンスクランブル枠は、過去に良作のアニメを数多く放映してくれた枠でもあるので、やはり、新番組がなくなるのは残念である。
2002/3/9
SSH Type-C・・・。
中古のビデオキャプチャカードがどのくらいの値段なのかを見ようとして、神戸Sofmapへ出撃した時のこと。先週には在庫がなかったSSH
Type-Cを発見し、思わず衝動買いである。
ちなみに、SSH Type-Cとは、Canopus SPECTRAシリーズへビデオキャプチャ機能を追加するハードウェアオプションである。
早速、サブマシンのSPECTRA8400へ装着し、ドライバのインストールなど行ってみたが、どうも安定しない。しばらくキャプチャを続けていくと、いつの間にか、キャプチャ結果がブルー画面になって、結果的にキャプチャ失敗してしまう。Canopus曰く、他のキャプチャデバイスのWDMドライバがインストールされていると不安定になるらしいとのこと。SSH Type-Cのために、他のビデオキャプチャデバイスを外すというのは本末転倒である。また、SSH Type-CのドライバがWindows2000の電源管理機能を阻害するらしく、またもサスペンド・休止状態が使用不可能となってしまった。これはCanopusも制限事項として認めていることである。SSH Type-Cが採用しているビデオデコーダチップBt829が電源管理に対応していないので、こればかりは回避不可能のようである。
なお、僕が知る限り、Windows2000の電源管理に対応できるビデオエンコーダチップはConexant
Bt878Aしかないようである。例の、後輩から買い取ったビデオキャプチャカードはBt878Aを採用しているため、電源管理を阻害することがない。
ということで、うちの環境ではSSH Type-Cが使えないことが判明。現在fjでFor
Sale中・・・。
おまけ。神戸Sofmapに出撃した理由はもう一つあった。週末に中古のPK-K6HX400/98(PC9821シリーズ用K6-3採用CPUアクセラレータ)を発見していたのだが、そのときには手を出していなかった。PK-K6HX400/98はなかなか中古でも出てこないようだったので、再度、購入するつもりで出撃したのであったが、既に売れてしまっていた。ほんの数日差だったので、さすがにがっくりきた。ま、K6-2でもそこそこパフォーマンスがあるのでいいかと、無理やり自分を納得させることにした。
Xbox・・・。
Xboxの騒動も、どうやら落ち着いてきた様子。
当初の「DVD外周に傷が付くのは仕様・MSは何も対応しない」という発表を見て、何をふざけたことを抜かしているのか、MSはユーザをなめとるなぁ、と感じた人はかなり多数だったようである。その上、ユーザだけではなく大手販売店側にもMSの対応に反感を持った人がいたようだ。僕としても、さすがにXboxの販売停止にまで事が発展するとは思わなかったが。
ユーザと量販店の反発に驚いたのか、しばらくしてMSはXboxハード本体の修理・交換とともに、メディアに対する被害にも対応するとのコメントを発表していたが、やっぱり、これがハードメーカーとして、当然の対応でしょう。
あんまり、ユーザをなめるんじゃないよ、MSさん。
ALPHA PAL8942T・・・。
ようやくALPHA社製PAL8942Tを入手できたので、早速メインマシンYuiへと装着である。PAL8942Tっていうのは、Socket478対応の、8cmファンを使用可能なヒートシンクである。ただし、ファンは付属しないので、手持ちの山洋電機製温度可変速8cmファンを使った。
付属の説明書によると、マザーボードを一旦取り外して、PAL8942Tを取り付けるための六角ネジをマザーボードに付け、裏側からネジ止めする必要があるとのことであったが、よくマザーボードを見てみると、裏側からネジ止めしなくても、元からマザーボードについているヒートシンク固定パーツのネジ穴に、六角ネジがそのまま装着できそうであった。試してみたらあっさりと取り付けられたので、そのまま採用。要するに、マザーボードの取り外しも必要なかったわけである。外してから気付いたんだけれどね。
なお、メインマシンYuiのマザーボードGA-8ITXにちゃんと取り付けられるのかどうかが不安であったのだが、ギリギリ大丈夫であった。微妙にCPUソケット近辺の電解コンデンサに干渉しているような気もしないではないけど。
実使用感としては、いくらかメインマシンが静かになったような気がする。これまで使っていた改造ヒートシンクでは少々不安が残っていたのだが、さすがにALPHA製なので、そのあたりは大丈夫であろう。CPU温度の方も平均的に下がったようだし、値段なりの価値は確実にある。
値段といえば、PAL8942Tのメーカ直販価格は4,580円なんだが、今回購入した梅田Sofmapでは5,999円との値札が付いていた。以前に、神戸SofmapにてUltra100の値段とFastTrak100の値段を付け間違えていたのを見たことがあったため、直販価格と店頭価格に差があることを店員に確認してみた。結果として、店頭にあったPAL8942Tはバリューウェーブ扱いなのでこの値段になっている、との説明であった。少々納得できないものがあったけれど、あきらめて、その値段で購入してしまった。
限定解除計画発動・・・。
現在僕が乗っているRF400RVの車検時期が5月であるので、そのタイミングでVTR1000Fに乗り換えようとしているということは以前にも書いたのだが、当然、大型二輪免許が必要で、免許取得には一月近く掛かりそう、とのことで、そろそろ本格的に動かなきゃならない時期になったわけである。本日、近くの教習所へと入所申し込みに行ってきた。
入所について、毎週月曜と土曜に受け付けているとのことであったので、本日申し込みをしておけば、来週の土曜日に入所→教習開始、という流れにできるのではないかと予想していたのだが、いきなりこの予定は崩壊。料金をローン払いにしたため、申し込み→ローンの審査通過→入所申し込み受付→入所、という流れになってしまい、入所は最低でも1週間ずれてしまうこととなった。車検時期の関係で、5月頭までに免許取得したかったのだが、何とか間に合いそうとはいえ、かなりギリギリである。週末にしか通えない上に、1日に2時間しか教習を受けられないから、必要な教習時間(12時間)から計算すると、教習完了まで、最速で3週間というところか。実際に免許を取得するためには、それから1週間は見ておいたほうがいいだろうし。
ちょっとがっくりしつつ、帰りにレッドバロンに立ち寄ってみた。VTR1000Fは置いていないのではと予想していたが、黒の逆輸入VTR1000Fが置いてあるのを発見。かなり惹かれたのだが、さすがに今すぐ契約しても一月ほどは乗れないことが分かっているため、今回はあきらめるしかなかった。店員さんの方も交渉したがっていたが、こればかりは仕方がない。一月の間、足がなくなるのは非常につらいものがあるのである。
なお、よくRF400RVの車検証を見てみると、期限は5月23日・・・。実は、まだ余裕があったのか。ま、どっちにしろ、後戻りできない状況にはなったわけである。
2002/3/2
DVRaptor引退・・・。
ちょっと前までサブマシンSakuraに装着していたDVRaptorなんだけど、どうもメインマシンYuiのXP環境との相性がよくない様子。各ボード類を抜いて、ビデオカードDVRaptorのみという最小構成にして試してみてもドライバのインストールに失敗する。試しにWindowsMe環境では一応インストールは成功するけれど、DVキャプチャツールRaptorVideoは動作不可。これはセットアップ方法が間違ってる可能性もあるんだけれど。
で、結局、DVRaptorのほうはしばらく引退させることにした。DV形式AVIのキャプチャができなくなるのはちょっと痛いけど、使えないんじゃ仕方ない。でも、今のところ、処分予定は無し。どうにかして、別環境で使えるようにしたいところである。
WINPRODUCER購入・・・。
梅田のT-ZONEが閉店するとの事で閉店セールをやってたのだが、ソフト2割引に引かれて、よく棚を見てみたところ、前から購入してみようと考えていたWINPRODUCERがあったので思わず購入。8000円強から2割引で、税込み7000円弱。定価が9800円税別だから、結構安く買えたのではないかと思う。
WINPRODUCERとは、Canopus販売のMPEGキャプチャ・編集ソフトである。作成元はInterVideoという会社だけど。このソフトの売りは、MPEG1/2リアルタイムキャプチャができるのと、MPEGの編集ができることらしい。編集機能についてはまだ試してないけれど。キャプチャについては、WDMドライバがあるビデオキャプチャデバイスからのアナログビデオキャプチャと、汎用IEEE1394カードからのDV形式キャプチャに対応。IEEE1394カードからのDV形式キャプチャに関しては、出力形式としてAVIとMPEGの両方が可能。残念ながら、参照AVIが出力できるわけではないようである。
MPEGへのキャプチャに関しては、どうやらCBRのみで、VBRには対応しないみたい。これは、全てソフトでリアルタイムに処理する関係上、仕方ないか。画質は、値段のことを考えると十分かな、という感じ。DV形式AVIをTMPGEncでVBRでエンコードした結果と比較すると、結構見劣りする。ま、一旦DV形式AVIにしてからTMPGEncを使えばいいから、さほど気にしていない。
DVRaptorが引退した関係で、サブマシンSakuraでアナログAVIキャプチャ環境がなくなってしまったのであるが、会社の後輩から、余っているらしいビデオキャプチャカードを借りてみたところ十分に使えそうであったので、おそらくビデオキャプチャカードを引き取らせてもらうことになると思う。
なお、WINPRODUCER付属のWINCODERというキャプチャツールではプレビュー表示に対応しているのだが、IEEE1394経由のキャプチャ時でも映像+音声のプレビューができたりする。これで、メインマシンYuiでもビデオデッキ経由でTV画面を出せるようになった。
ちなみに、大きな声では言えないのだが・・・。
WINCODERではコピーガードが掛かっている映像もキャプチャできるようである。アナログキャプチャとIEEE1394経由のキャプチャで確認できた。MTV1000とDVRaptorではできなかったのだ。キャプチャアプリ側とドライバ側のどちらかでコピーガードがかっていることを判定しているのに、WINCODERでは特にそのような判定を行っていない、あるいは行えないようである。
2002年度F1開幕・・・。
ついに2002年度のF1GPが開幕。今シーズンは佐藤琢磨参戦とかトヨタF1参戦とかで、久々に面白くなりそうな気がする。
シューマッハが偉大なドライバであることは認めるんだが、いい加減、シューマッハばっかり勝つ、という結果にはなって欲しくない。もっと波乱がないと面白くないし。