2002年2月の戯言。


2002/2/24

実家帰省・・・。

今週末は例によって帰省である。帰省したからといって、特に何かやることがあるわけでもないんだけれど。
土曜日の日中、暇だったので、ちょっと離れたところにあるHARDOFFを覗いたり、レッドバロンでVTR1000Fに跨らせてもらったり、パソコン工房草津店を覗いてみたりしていた。
HARDOFFでは、特にネタは見つからず。たまたまHARDOFFの隣にレッドバロンがあったので、もしかしてと思って中を見てみたら、VTR1000Fが置いてあった。売約済みの札が付いていたので、無理を承知で跨らせてもらえるか聞いてみたところOKとのこと。跨った感じだと、RFよりハンドルが近い感覚。足つきに関しては、やはりRFよりはシートが高いため、両足の靴の爪先がかろうじて着く程度。でも、思ったよりはマシであった。以前に乗っていたVFRでも同じような状態であったので、何とかなりそうである。後で調べてみたら、RF400RVとVTR1000Fはホイールベースが同じで、全長はVTR1000Fの方が10cmほど短いらしい。シート高はRF400RVが77.5cmで、VTR1000Fが81.5cm。やっぱり、この差は効いてきそうだなぁ。
なお、置いてあったVTR1000Fは海外仕様の中古であったが、これで、諸経費込みでだいたい80万弱とのこと。さすがに即金では無理だけど、ローン組めば何とかなるかなぁ・・・。
パソコン工房は、イメージ的には三宮店より広い印象。値段は、場所のことを考えると十分安いと思う。店員の応対も合格点だし。実家近辺でパーツの需要があるときには利用することになると思う。今回は、AOpenのサウンドカードAW320と、Pen3用ヒートシンクファンを購入。AW320は実家のマシン(WinMe環境)に導入したのだが、ドライバのインストールに失敗したり、ボードそのものの認識に失敗したりと、かなり苦戦。何とか、Win9x用のVxDドライバをインストールでき、正常動作まで確認。1980円という値段のことを考えると、10Bandイコライザ機能があったり、ほとんどノイズが気にならない音質など、十分以上の性能である。MIDI機能は、それまで使っていたYMF724ベースなカードよりは落ちそうだけれど。
土曜の晩は兄のライブを見に行ってたりする。オタクな僕と違い、兄は至極真っ当な人であるのだが、アマチュアバンド活動などもしているのである。音楽的なことはよく分からないけれど、本人が楽しくやってるみたいだから、いいのではないんだろうか。
パソコン工房で購入したPen3用ヒートシンクファンであるが、実際にファンを回してみたところでは、リテール品付属のヒートシンクファンと大差ない音量でややがっくり。ただ、よく見てみると、ファンのサイズが6cmっぽい。もしかしてと思い、ファンを外して、余っていた山洋電器製6cm静音ファンを付けてみると、見事にぴったり。ヒートシンクの形が、ちょうどファンを左右から挟みこむような形であったので、ネジを使わず、ヒートシンクに挟むだけでしっかりと固定できた。この状態でサブマシンSakuraを起動してみたが、特にCPU温度が劇的に上がるわけでもなく、十分な冷却性能を確保できているようである。多少は、Sakuraの騒音も減ったような。しばらく、この構成で行ってみようと考えている。

2002/2/19

サブマシンSakura録画パソコン化・・・。

MTV1000を有効に生かすため、例によって思いつきで、サブマシンSakuraを録画パソコン化すべく環境整備に着手。
まずは、安定した環境とするため、OSをWindows2000にすることにした。念のため、今までのOSであるWindowsMeのバックアップをとった後、Windows2000インストール作業開始。さすがに何度もインストールは行ったことがあるので、インストール自体は楽勝と思っていたのだが・・・。これが、かなり難航することになる。
いつものように、HDD先頭に空き領域を用意し、ここへWindows2000をインストール開始。インストール自体はさほどトラブル無く完了したため、各種環境を整備開始したのだが、ここで、何か変であることに気付いた。何故か、電源管理系の設定が消えていたのである。当然、シャットダウンオプションにもサスペンドと休止状態がない。録画のために、留守の間も含めて、ずっとPCを起動しっぱなしにしておけるほどPCを信用しているわけではないので、サスペンドや休止状態が使えないというのは、録画パソコンにとってはかなり致命的なのだ。
最初のインストールでは、各種ボード類を付けたままインストールを行ったため、一度、ビデオカードのみの構成で再びWindows2000のインストールをやり直してみた。これでも、サスペンドや休止状態が使用不可能。さすがに面倒になったため、最小構成のまま、メインマシンYuiのバックアップしておいたWindows2000環境をコピーし起動してみると、サスペンドや休止状態がしっかり使用可能であることが確認できた。これならいけるかもと思い、各ボード類を挿し、必要なドライバをインストールした後、再び電源管理オプションを見てみた。ところが・・・。

「サスペンド」「休止状態」再び消滅である。

再び最小構成に戻し、YuiのWindows2000環境をコピーしたあと、今度は、各ボードを1枚ずつ挿し、必要なドライバをインストールできたら、電源管理オプションを確認した後、次のボードを挿す、という作業を地道に繰り返してみたところ、どうやら、電源管理機能を使用不可にしてしまうボードはDVRaptorであることが分かった。
改めて情報収集してみたら、CanopusのサイトのFAQで、制限事項として、DVRaptorを使うと省電力関連の機能が使えなくなるとの記述を発見。DVRaptorはそれなりに使ってきたボードであったが、このような制限事項があるのは初耳であった。結果的に、SakuraからDVRaptorを外し、環境整備の残り作業を続行。電源管理オプションを確認してみたところ、サスペンドも休止状態もしっかり残っていて一安心である。
なお、MTV1000を使った録画であるが、録画予約を行った後、マシンをサスペンド状態にしておけば、予約した時間に復帰し、録画完了後、再びサスペンド状態に戻ることを確認できた。休止状態にしておいても、予約時間の前で休止状態から復帰し、録画完了後、再び休止状態に戻すことが可能であった。ただし、休止状態からの復帰はサスペンドからの復帰と比較するとかなり時間が掛かるため、録画スタンバイ時間の設定を多めに取っておいた方がよさそうである。
・・・久々に苦戦した出来事であった・・・。

大型免許取りたい熱・・・。

次の5月はRFが車検なのであるが、そのまま乗り続けようか、あるいはまた別の中古バイクに乗り換えようかと考えていたところ、ふつふつと大型免許取りたい熱が発生。最近は教習所でも大型二輪免許が取得できるようになっていて、中型二輪免許を既に持っていれば、12時間ほどの技能講習で大型二輪免許が取得できるらしい。金額的にも、最小で7万強、ってところなので、一度、チャレンジしてみようかなという気分になりつつある。
ちなみに、大型二輪免許を取得できたら、今のところ、VTR1000Fの中古を購入する予定である。前からVTR1000Fには乗りたかったのだ。最大の問題は僕の短い足でちゃんと地面に届くかということなので、どこかVTR1000Fに跨らせてくれる店は無いか探してみるつもりである。

2002/2/13

MT-PRO 1200 改造・・・。

思いつきで、メインマシンのケース MT-PRO 1200 を改造。改造点は、パワー・HDDアクセスLEDの増設である。
全体的に言うと、MT-PRO 1200は十分合格点を挙げられるケースなのであるが、大きな不満点が、パワーLED・HDDアクセスLEDの見にくさなのであった。LED自体が露出せず、透明プラスティックで光を導くという、よくあるタイプの作りなのであるが、LEDはあまり明るくなく、光が導かれるプラスティック部分が一段引っ込んでいて、おまけにかなり小さいのである。机の上に置く限りは特に問題ないかもしれないが、うちの場合、机の下にメインマシンを置いている関係で、LEDの光は上から確認することになる。この状態ではほとんど発光状態を確認できないのだ。
今回、MT-PRO 1200 前面の吸気口下部にLEDを3個固定し、それぞれ、パワーLED・HDDアクセスLED#1・HDDアクセスLED#2とした。これなら、上から見ても十分に発光状況を確認できる。
本当は、青のLEDを使いたかったのであるが、角型青LEDが入手できず、仕方なく、角型赤LEDと角型緑LEDで代用。以前には、角型青のLEDもよく見かけたのだが・・・。また、各LEDは、パッケージが透明なものを選んだ。一度、赤・緑のパッケージのLEDを使ってみたのだが、白基調のケースと比較してかなり目立つので、透明なものにした。パワーLEDは常に点灯しているので仕方ないけれど、HDDアクセスLEDについては、非アクセス時にはほとんど目立たず、いい感じである。

Kanon・・・。

ようやく関西地区でも放映開始された「Kanon」であるが、うーむ、こんな風にゲーム通りの展開で進むのだろうか、というのが初回の感想。おまけに詰め込みすぎで、台詞の間が短いこと。このあたり、何とかして工夫して欲しかったなぁ。
ま、アニメの出来としては悪くない方なので、引き続き視聴決定。ついでにアニメのページ更新。これで、今期の新番組は一通り揃ったかな。

2002/2/10

Pentium4標準のヒートシンクファンって・・・。

実は可変速タイプのファンが採用されているらしいことに気づいた。前から、ハードウェアモニタで表示されるCPUファン回転数が時々上がっているので、変だなぁとは思っていたのだが。通常の負荷が軽い状態では2700rpm前後であるが、CPUを長い間高負荷状態に保った状態では3000rpm以上に回転数が増加することもある。
改めてファンの型番を見てみると、109X9812T0H046であった。ちなみに定格は12V0.21Aである。山洋電気製のファンのうち、サーミスタによって温度に応じた回転数制御を行うタイプの物の型番にはTが付くので、可変速タイプであることはほぼ間違いないようである。
ヒートシンクファンをリプレースしようと考えたこともあったが、普通に使う限り、特にその必要もなさそう。敢えて交換するとすれば、静音性の点から、アルファのPAL8045と静音8cmファンの組み合わせが考えられるが、これはかなり大きいヒートシンクなので、うちのメインマシンのマザー(GA-8ITX)には取り付けられない可能性もある。
・・・ちなみに、ワイドワーク製の、NIDEC製温度可変速ファン採用のヒートシンクを購入して試してみたことがある。スペック的にはいい感じに見えたのだが、振動が大きく、その上、通常状態でも騒音レベルが高いものであった。通常状態でこんなものであるので、高負荷状態であればさらにひどいものであると予想できる。完全に外れであった。

こけました。

ついにやっちまいました。立ちゴケなんだけど。
暇だったので三宮あたりでパーツでも物色してみようと考えて出かけ、駅前に向かう信号で右折待ちしていたときのこと。対向車が左折のシグナルを出していたので、一緒に右折しようかと考えてたのに、交差点直前でシグナル消しやがったのがきっかけだったと思う。あわててブレーキ掛けたら、勢いでバランスを崩して、あっさりと左側へ転倒である。
僕自体には全く被害がなかった。後ろについていた車のおっちゃんが声を掛けてくれたが、大丈夫そうであったのでそのように答え、かっこ悪い気持ちで急いでRFを起こして、中央分離帯まで押していった、オイルらしきものが漏れていたので心配であったが、単にガソリンがこぼれただけだったようだ。あとは、ブレーキレバーと左ターンシグナルが曲がったのと、多少左側カウルに傷が入った程度であった。どうやら、最小限の破損で済んだようである。
今回のことで、200kgを超えるバイクでも問題なく起こせることと、可倒式ミラーの偉大さを確認できた。最近、限定解除したい気分になっていたので、重いRFを起こせたのはちょっと安心できた。確か試験項目にバイク引き起こしがあったような記憶があるからである。また、可倒式ミラーのおかげで、ミラー自体は、外側に傷が付いたとはいえ破損はしなかった。過去の、可倒式でないバイクでの転倒では、ミラーのステイが折れて、確実にミラー交換となっていたのである。
・・・結局、原付を除けば、どのバイクでも1回は立ちゴケしてるよなぁ・・・。

2002/2/9

アニメなページ整理・・・。

アニメなページの内容を更新するついでに、ページ自体も構造化。そろそろ、ページが長くなってきていたからである。もしかして見にくくなったかも。

風邪引きさん・・・。

会社で風邪をもらったらしい。今週真ん中あたりから、喉がかなりダメージ状態で、咳と熱が収まらず。熱は37度台なんだけれど、僕の場合、37度を超えたら確実に世界が変わるのである。
連休中までに治ってくれないかなぁ・・・。

続、ビデオデッキ故障・・・。

前にうちのビデオデッキHR-VXG100が故障したらしいと書いたのだが、どうやら大丈夫だったようである。どうやら、リモコンの電池の容量が低下したせいで、本体側との通信がうまくいかなくなっていただけな様子。リモコンの電池を交換後、リモコンのモードを再設定すると、何事もなかったように正常動作したのである。リモコン操作についても、全く問題なし。
リモコン受光部の故障にしては、確実にHR-VXG100の電源は入れられるのも変だったし。電源を入れたあとは操作を受け付けなかったのだが。
・・・ビデオデッキの衝動買いを回避できてよかった・・・。

ふと思ったこと。

今乗っているバイクであるRF400RVは、マンションにまともな駐輪場がないため、、良くない事と知りつつ、近くの歩道にバイクカバーを掛けて置いているのである。
以前から、このバイクカバーと、バイクカバーが風で飛ばないための重石(実は漬物石)がふと気づくと無くなっているということがよくあった。バイクカバーの方は、使っていない間はU字ロックで近くの柱と繋ぐようにして以降、なくなることは無かったが、重石の方は特に対策を取っていなかったので、今までに何個か無くなっていた。今回、バイクカバーと同様にして、柱と繋ぐようにしてみた。これでなくなることは無いとは思うけれど・・・。
当初は、近所を掃除してくれている人がゴミと間違えて捨ててしまっていたのではと考えていたが、最近の重石の無くなりかたからすると、どうやら誰かに持ち去られていたようである。あまり人を疑うのはよくないとは思うけれど、タバコの吸殻とかが落ちたままなのに、ほとんど新品状態の重石だけ無くなっていれば、そのように疑いたくもなる。重石自体はかなり安いものなので、金額的な被害は小さいのではあるが、やっぱり気に食わないわけで。

2002/2/3

ルータ解禁・・・。

現在の僕のメインプロバイダであるZAQが、2/1付けで、ようやくルータの使用を許可してくれることになったので、早速、ブロードバンドルータを購入するため、会社帰りに梅田Sofmapへと出陣した。
将来のことを考え、高スループットタイプ(30Mbps以上)のものが購入対象であったのだが、以前よりかなり選択肢が増えた上に、箱を見る限りでは明確な性能差が分かりにくく、かなり困った状態であった。スループットの数値自体ではなく、単位時間当たりのパケット処理能力が効いてくるとの情報があったので、その辺の情報が分かればと思ったのだが、店頭にある製品ではパケット処理能力の記述は全く無し。仕方ないので、過去の実績から、プラネックスとコレガの製品のどちらかにすることにし、かなり迷った挙句、コレガのBAR SW-4P Proを購入。こいつはスループット最大値が65Mbpsとのことだが、実使用ではこの半分以下の数値らしい。それでも、うちの環境(最大でも2Mbpsちょい)ではオーバースペックなので、十分ではある。
なお、スループット数値だけで見ると、エレコムの新製品が87Mbpsという数値で断トツではあったのだが、こいつは前面にLANポート、背面にWANポートというレイアウトなので却下。ルータの前後にLANケーブルを繋ぐパターンは、場所を取るのでやりたくないのである。
先に、ZAQにルータ使用登録を行った後、BAR SW-4P Proを設置。当初は、BAR SW-4P Pro内蔵のスイッチングハブ4ポートを使う代わりに、今まで使っていたプラネックスの8ポートスイッチングハブを引退させるつもりであったが、結局、カスケード接続で両者を併用することにした。うちにはPCが合計5台あるので、4ポートでは足りなかったりするわけである。
後から気づいたのだが、BAR SW-4P Proはあまり複雑な設定は行えないタイプのルータらしい。設定画面が妙にあっさりしていて拍子抜けしてしまった。ルータの設定画面といえば、かなり詳細な設定が可能であるYAMAHAのRT-80iのイメージがあったので、余計にあっさりと感じてしまうのかも。パケットフィルタリングの設定も、デフォルトでは全く無しだったので、NetBIOS関連の設定をとりあえず追加。
ちなみに、ルータ導入前後では、体感速度の変化はあまりなし。最近、ZAQのスループット自体がやや低下気味なので、余計に分からないのかもしれない。
今回のルータ導入で、セキュリティ確保と、PC同時接続数の拡大が可能になったので、一旦封印した、ホームサーバ計画を再び復活させることになるかもしれない。

ふと気づいたこと。

今日、ぼけぇっとパソコン雑誌の広告ページを眺めていたときのこと。パソコン工房の広告ページを見てみると、全国で74店舗、とのこと。そういえば実家のあたりにはあまりパーツ系の店ってなかったよなあ、と思って、店舗一覧を見てみると、何と実家から歩いていける場所に店舗があるのを発見。
今度帰省したときに、一度、覗きにいってみることにしよう。

ビデオデッキ故障かも・・・。

うちにあるビデオデッキのうちの1台であるHR-VXG100であるが、どうもリモコンの調子が悪い。電池が消耗したのかと思い、新品のアルカリ電池と交換してみたものの、状態は変わらず。試しに、本体のリモコン受光部のすぐそばでリモコン操作をしてみるとちゃんと操作できることから、リモコン側の発光部か、本体の受光部側かのどちらかが故障して性能低下したらしい。ここで、リモコンでTVの方を操作してみると問題なく操作可能であったので、どうやら本体側の故障臭い。
ビデオ予約枠が圧倒的に足りなくなるので、今、HR-VXG100を修理に出すのは不可能っぽい。かなり不便とはいえ、デッキとしては使えるわけだし。
しばらく現状で我慢して、余裕が出たときにデッキを更新するかなぁ。
余談であるが、リモコンの故障が疑われるときには、デジカメが手元にあると便利である。肉眼でリモコンの発光部を見ても何も光は見えないが、デジカメの液晶経由で見ると、はっきりと発光が見えるのである。

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