何気に、ちょこちょこと換装してるような気がする。
だいたい、購入順。下が最新。自宅にて現役稼働中のものは機種名を緑色にしてある。
当初は200MHz版を購入するつもりだったのだが、納期がかなり遅れるとのことで166MHz版で妥協。クロック数が下がったためCPU価格も下がり、予算に余裕が出たので、セカンドキャッシュとメインメモリの容量倍増が実現。今から考えると良い選択だったのではないかと思う。
かなり記憶が怪しいが、巷にMMX対応アプリが出始めたことが購入動機だったような気がする。既に200MHz版も市販されていたが、あえて166MHz版に抑えた記憶あり。166MHz版の方がコストパフォーマンスが良かったためだったような。でも、クロック倍率設定を66MHzの2.5倍(166MHz)から3倍(200MHz)に変えたり、ベースクロックを75MHzに上げたりしても普通に動作していた。225MHzあたりまで大丈夫だったかな?
Pentium II が出た当初はFSBが66MHzであったが、マザーボード交換してまでMMX Pentiumと入れ替えるメリットを感じなかったのですぐには手を付けなかった。しばらくして、FSB100MHzに対応したPentiumIIとチップセット440BXが出るとの情報が出てきたので、実際に出てくるまで待ってから購入。
初めて壊してしまったCPUでもある。マザーボードとCPUだけの死亡で済んだのは不幸中の幸いか。以後、熱対策などにはそれなりに気を使うようになった。
このCPU自体はFSB66MHzな製品であったが、クロックアップ耐性が妙に高くFSB100MHzでも平気で動作するとの情報があり、クロックアップする前提で購入。安かったし。
ほぼずっと、FSB100MHzの状態で使用していたのだが、トラブルもなく、普通に動作していた。
PentiumIIIが発売され、しばらくしてから購入。購入時点での最上位製品は550MHz版だったような。これはさすがに高かったため、450MHz版で妥協。これも、かなり長期にわたって504MHz駆動していたが、特にトラブルもなく動作していた。
そういえば最近ってPSN(ProcessorSerialNumber)な話題って聞かないなぁ。PentiumIIIが出た当初ってプライバシー侵害だとかで結構騒がれたものだが。
CoppermineなPentiumIIIが発売開始されてからしばらくして購入。やはり、等速セカンドキャッシュに惹かれたわけである。750MHz版にしたのは、かろうじて5万円を切っていたからだったような。僕的には、CPUリプレースを実行する条件の一つとして、CPU価格が5万円以下になる、というのがあるのである。その時点でのハイエンドなCPUを選択しても、コストパフォーマンス自体は下位クロック周波数な製品にはかなわないことが多いし。
購入理由は、ギガヘルツCPUを実現したかったから。実売価格が、手を出しやすいエリアに落ちてきていたのもある。購入時点では既にSocket423版なPentium4も発表されていたが、ソケットの規格がSocket423からSocket478に変わるのが確実であったので、Socket478版のPentium4を購入するまでの繋ぎにする目的もあった。
ようやく、Socket478版のPentium4が普通に販売されるようになってきたので、その時点での最上位CPUである2.0GHz版を購入。PentiumIII 1.0GHzと比較すると、大体1.5倍の性能というところ。十分体感できる程度の差はあるが、クロック比ほどではない。マルチメディア系の作業を行う際には、Pentium4のパワーを利用することもありそうだが、そのような作業はサブマシン側で行うことが多く、パワーを有効活用できていないかもしれない。
こいつの最大の欠点はやはり発熱量か。現在はPAL8942で対応できているけれど。
HyperThreading対応のPentium4 3.06GHzが発表され、発売開始されたものの非常に品薄であったため、純粋な処理性能には大差ないと考え、妥協して購入したCPU。こちらはHyperThreading非対応。
CPUとしての世代がWillametteからNorthwoodになり、プロセスルールも変わったため消費電力が下がり、発熱量はいくらか低下したようだ。FSBクロックも400MHzから533MHzに高速化され、二次キャッシュ容量も256KBから512KBへ倍増したこともありパフォーマンスが向上・・・のはずだが、さほど体感できていなかったかも。i845PEチップセットのためメモリ帯域がボトルネックになっていたためかもしれない。
上記 Pentium 4 2.0GHzを搭載していたPCがたまに原因不明・再起動不能なハングアップを起こしていたため、CPUの問題を疑い購入したCPU。これもNorthwoodだが、こちらは使用するマザーボードの都合でFSB400MHzな製品。同クロックではあるがさすがに発熱はかなり低めらしく、換気を考慮したケースにて、ヒートレーン採用ヒートシンクである HeatlaneZen NCU-1000にてファンレス稼働させていた。サーバ機として運用するので、信頼性を上げるためになるべくファンの数を減らしたかったのだ。
ちなみにハングアップの原因はCPUではなく、ヒートシンク取り付けの際に取り付けネジを締め付けすぎたことによるマザーボードの歪みであったらしい。
自宅内サーバを構築するにあたって、新規に購入したCPU。サーバ機としてミニベアボーンであるTerminatorを使用する予定だったことと、さほどパフォーマンスがなくても大丈夫であろうという予想の元、かなり安価であったこのCPUを採用することとした。
しかし、TerminatorではHDDの増設の余地があまりにも低かったことと、GigabitEtherのためCPUパワーがスループットに影響するため、当初の予定を前倒ししてサブマシンの内容をサーバとして運用することとした。結果、しばらくの間サブマシンのCPUとして使用することとなった。
下記Pentium4 3.2GHz購入により、それまでメインマシンにて使用していたPentium4 2.8GHzをサブマシンへ転用したため、引退、売却。
FSB800MHz、HyperThreading対応なPentium4が一般的になってきて、そろそろうちのも、ということで購入したCPU。通常版(?)Pentium4では購入当時最上位のモデル。三次キャッシュまで搭載したPentium4 Extreme Editionが既に発表済みであったが、販売価格が倍以上違うので、そちらには手を出さなかった。
上記Pentium4 2.8GHz購入時とは一年程度の間隔が開いていたが、クロック周波数自体の向上は400MHz程度。しかし、FSBが533MHzから800MHzに高速化されていることとHyperThreading対応により、確実にパフォーマンスアップを体感できた。チップセットが875Pになり、メモリがPC2700のシングルチャネルからPC3200デュアルチャネルになったことと、論理的なものとはいえOSからはデュアルCPUとして認識されるので、OSが重くなりにくいことも影響しているようだ。
サーバPCのマザーボードが例の不良コンデンサ搭載でいずれ故障するのではという雰囲気になっていたので、CPU/マザーボードを換装することにした時に選択したCPU。NorthwoodコアではなくPrescottコア採用の製品である。
Northwoodコア採用の2.8C GHzと比較してパフォーマンスが上であるというわけでもなかったが、何となく新しいものを使いたかったのでこの2.8Eを選択したのだが、後で微妙に後悔。発熱が馬鹿にならないのだ。ヒートシンクを強力なものにして対応したけれど。
Linux上でもHyperThreadingによる論理CPUが2個認識されているので、サーバとしてのパフォーマンスはそれまで使っていたPentium4 2A GHzよりいくらか期待できるのではと思う。あまり体感はできていないけれど。
結局、Northwoodコアより明らかに高発熱な割にパフォーマンスが大差ないことに不満があったため中古のNorthwoodコアな 2.8C GHzへと換装。
静音志向のダウンローダPCを組む際に選択したCPU。上記2.8EGHzについて発熱面で不満があったので、パフォーマンス的に大差ない上に発熱が低めであることが期待できる2.8C GHzを選択した。
リテールヒートシンク使用のアイドル状態では2.8E GHzより発熱は確実に低めであり、選択に間違いがなかったことを実感。こちらもHyperThreadingによる論理CPUが2個認識されるので、複数のアプリケーションを同時に使用するダウンローダPCでは、有効に作用すると思われる。
毎年恒例になっていたメインマシン更新に伴い選択したCPU。ソケットの規格が mPGA478から LGA775へと変わった上に対応コアがPrescottのみであったため仕方なくPrescottコアな製品を選択。購入時期がD0ステッピングから多少機能拡張が行われたE0ステッピングへ置き換わる直前であったため、残念ながらE0ステッピングは入手できず。しばらくしてからE0ステッピングが流通してきて後悔した記憶あり。
さすがPrescottコアなだけあってかなりの発熱。Northwood 3.2GHzでアイドル時40度台であった環境でアイドル時60度台をキープ、高負荷時には軽く70度を突破・・・。さすがに空冷での限界を感じ、水冷キットPOSEIDONに手を出して見るも、冷却性能不足でかえって高温(高負荷時80度突破)になり、ヒートシンクのファンの回転数を上げることで対処。
性能的には、ベンチマーク的には Northwood 3.2GHzをほんの僅か上回る程度。メリットはほとんど無し・・・。
長期休暇中、時間があったので衝動的に購入してしまったCPU。ステッピングが変わって低発熱化し、EISTにより低負荷時にクロックを落とせるようになったことでさらに発熱量を減らせるようになり、同じPrescottコアとはいうものの発熱量はかなり低くなった。EM64T対応により64ビットOSにも対応可能、二次キャッシュ倍増(1MB→2MB)によりパフォーマンスも幾分上がった。
低発熱化とパフォーマンスアップ、EM64T対応できたことを考えると、換装したメリットは十分あったように思う。
AsustekからSocket478対応マザーボードへPentiumMを搭載するためのゲタCT-479が発売されたことで、ずっと電源を入れっぱなしにしているサーバの低消費電力化を進めるため購入したCPU。
パフォーマンス的には、それまで搭載していたPentium4 2.8C GHzと同等か微妙に上回る感じ。元々低発熱なので、ごついCPUクーラーを付ける必要なし。現在使用しているマザーボードがデスクトップPC用でSpeedStepに非対応なのでクロック可変にできないものの、いずれはマザーボードをSpeedStep対応の製品に換装する予定なので、もう少し、サーバの低消費電力化を進めることができそうである。
・・・後に、サーバのマザーボードをAOpenのi915GMm-HFSへと換装したため無事にSpeedStepが使えるようになった。下限クロック800MHz・下限電圧0.988Vで稼働している状態が長く、時々負荷が上昇したときにクロックと動作電圧が自動的に上昇。かなり低消費電力になっているようである。
ダウンローダとして運用していたAsustek Terminator2-PにCT-479経由で装着して動作させられるかを試したくなって購入したCPU。動作自体は残念ながら行えなかったが、ダウンローダ自体をTerminator2-PからShuttle SD11G5に置き換え、そちらに装着して運用することにした。
PentiumM 750と同様に、低発熱かつ十分なパフォーマンスがある。ダウンローダとして運用する限りはさほどパフォーマンスを要求されないので、しばらくはこのまま使っていく予定。
メインマシンの中身入れ替えに伴い導入したCPU。うちで初めて導入したデュアルコアCPUでもある。それまでにデュアルコアCPUとしてPentiumD系のCPUも入手可能ではあったのだが、パフォーマンス向上とともに発熱量も増大してしまっていたため手をつけていなかったのだ。
モバイル向けほどではないにしろ低発熱で、かつ、パフォーマンスもかなり向上。ベンチマーク的にはPentium4 660と比較して約2倍のパフォーマンスというところである。CPU換装前後で、実際にWindows上でのパフォーマンス向上をこれだけ体感できたのは最近としては珍しいと思う。PentiumDの導入をあきらめて待った甲斐があったというものである。
サーバのデュアルコア化のために導入したCPU。Pentium Mも良いCPUではあるのだが、シングルコアであるため、サーバ上で重めの作業(バックアップ等)が行われるとクライアントでのパフォーマンスがかなり低下していた。デュアルコア化することで少しでもパフォーマンス低下を押さえたかったのである。
購入のタイミングでたまたま上位製品のT7200(2.0GHz)が売り切れていたためこのT5600を導入することになり、実クロックは以前のPentium M 750(1.86GHz)より僅かに低下してしまったのだが、元々、サーバでは平均負荷がかなり低かったためデュアルコア化によるパフォーマンス向上で十分吸収できると考え、妥協。実際、パフォーマンス低下は全く感じられずむしろ向上している感じ。さすが、デュアルコアというところか。