HDD・FDD以外の外部記憶装置の遍歴。
AT互換機系で使うために購入したもので、覚えている分だけ・・・。
上から古い順だと思うけれど、一部、順番が前後しているかも。
自宅にて現役稼働中のものは機種名を緑色にしてある。
初めて購入したPC/AT互換機に装備されていたATAPI 内蔵8倍速CD-ROMドライブ。特に癖があったような記憶はなし。CD-ROMドライブってうるさいんだなぁ、と感じたくらいか。
SCSI内蔵型のPDドライブ。CD-ROMドライブとしては6倍速である。ビデオキャプチャ等の巨大なデータが増えてきたため、バックアップ用として購入。
その当時としては十分な容量(640MB)であったが、かなり転送速度が遅かった記憶がある。その上、PDメディア価格もあまり下がらず、コストパフォーマンスの点からCD-Rドライブにかなわなくなってきたので、買い換えを決意。
Ultra SCSI対応、内蔵型の32倍速CD-ROMドライブ。今となっては購入理由が不明・・・。Plextor製のドライブは評判が良かったため、FX-810の置き換え用に購入したのかも。
FastSCSI対応、内蔵型の読み込み12倍速書き込み4倍速のCD-Rドライブ。初めて購入したCD-Rドライブである。当時としては性能も良く、データ書き込み用として重宝した。
UltraWideSCSI対応、内蔵型の読み込み40倍速CD-ROMドライブ。当時、メインマシンのHDDはUltraWideSCSIなHDDであったため、それに合わせてCD-ROMドライブもUltraWideSCSI化するために購入。なお、このドライブ以降、UltraWideSCSI対応のCD-ROMドライブがリリースされたという話は聞いたことがない。
メインマシンのHDDをUltraWideSCSIからIDE系に換装したため、CD-ROMドライブをUltraWideSCSIにしておく必要性が薄れたことから引退、売却。
ATAPI内蔵型、読み込み32倍速、CD-R書き込み12倍速、CD-RW書き換え10倍速対応ドライブ。サブマシンに装備していたCD-R55Sの置き換え用に購入。そろそろ、4倍速書き込みでは辛くなりつつあったのだ。
全般的にいって、良いドライブであったと思う。書き込み性能も十分であったし、CD-DA吸い出し性能にも優れていた。CD-RWはほとんど使わなかったけれど。
後述するLiteOn LTR-48125Wの衝動買いにより余ったため、会社の後輩に売却。
FastSCSI、640MB対応の内蔵型MOドライブ。今は亡きICMの社員であった会社の後輩から譲ってもらったもの。基板面にジャンパが飛んでいたりして怪しさ爆発であるが、ベータ版の製品とのことで、納得。
しばらくメインマシンに装備して使用していたが、とある時点から、このドライブを装備しているとOSの起動に失敗するようになり、装備解除。現在、PC-9821Xv13/W16改に装備中。
FastSCSI対応、5.2GBメディア対応DVD-RAMドライブ。DVD-RAMドライブとしてはVersion 1.0の世代である。DVD読み込みは2倍速、CDの読み込みは20倍速で、PDメディアの読み込みにも対応。データのバックアップをCD-Rで行うのが辛くなってきたため、大容量バックアップデバイスとして購入。実は、初めて購入したDVD系のドライブだったりする。
確かに大容量だし、リムーバブルドライブとして認識されるためCD-Rのように書き込みソフトを使わなくても良い点は便利だったけれど、細かいファイルを大量に書き込む際の速度が非常に遅いのが不満であった。DVD-RAM Version 2.0なドライブが発売されたので購入したため、このドライブはうちで存在する意味がなくなり、会社の後輩に売却。
ATAPI内蔵型、10倍速スロットインDVD-ROMドライブ。CD読み込みは40倍速。上記LF-D103JDでのDVD-ROM読み込みパフォーマンスアップのため購入。DVD-Video再生の際に、LF-D103JDではコマ落ちが時折見られたのだが、DVD-104Sになってからはコマ落ちもなくなり、いい感じであった。
スロットインタイプにしたのは、単純に格好いいと思ったから。後に、8cmなディスクを取り扱うことが面倒(アダプタ必須)な事に気付き、ややがっくりであったが。
後述するDVD-106Sの登場により、売却。
ATAPI内蔵型、16倍速スロットインDVD-ROMドライブ。CD読み込みは40倍速。衝動買いという奴である。
パフォーマンス的には十分であったが、スロットインタイプのDVD/CD-ROMドライブはメディア回転による風切り音が外に漏れやすいため喧しい事に気付いてしまった。このため、後述するSD-M1512へと換装。現在、実家マシンに装備して、静音モードにて使用中。
FastSCSI対応、9.4GBメディア対応の内蔵型DVD-RAM Version 2.0なドライブ。DVD-ROM読み込みは6倍速、CD-ROM読み込みは24倍速である。上記LF-D103JDの遅さに耐えかねて購入。
速度的にはLF-D103JD比でほぼ2倍速相当、容量も増えたためいい感じに思えたが、高速化したとはいえ、まだまだ遅かった。大量のファイルを片面全部に書き込むのに数時間かかるようでは、気軽に使うには辛いものがあったのだ。
DVD-Rドライブがそろそろ手の届く価格帯に降りてきたため、下記DVR-103を購入。このため、データバックアップ用としては引退。
ATAPI内蔵型、DVD-R書き込み2倍、DVD-RW書き換え等倍、CD-R書き込み8倍、CD-RW書き換え4倍、DVD-ROM読み込み4倍、CD-ROM読み込み24倍速ドライブ。購入したのはエスティトレード扱いの製品であったが、ドライブ自体は純正品と同等。そろそろ購入可能な価格帯に降りてきたので購入。
小さいファンが付いていてそれなりに目立つ音を立てること以外には特に目立つ欠点はなく、メディアさえ選べば十分な性能を発揮し使いやすいドライブであった。購入当初はまだまだDVD-Rメディアの価格が高かったが、次第にメディア価格が低下してきて使い捨てと割り切れるようになってきたので、このドライブはかなり活躍してくれた。
約1年ほど使用した頃に、かなり衝撃的な価格で後継機種の後継機種(?)DVR-A05-Jが登場したため、引退、売却。
ATAPI内蔵型、DVD-ROM読み込み16倍速、CD-ROM読み込み48倍速ドライブ。
正確な購入動機は既に不明であるが、他のドライブと比較して静かとの評価があったため、それまで使っていたPioneer DVD-106Sの代替用として購入したような記憶がある。評価通り、静かなドライブであった。
ATAPI内蔵型、DVD-ROM読み込み16倍速、CD-ROM読み込み48倍速ドライブ。SD-M1512との違いはカートリッジ無しDVD-RAMメディアの読み込みに対応した点である。
購入動機はこれまた不明であるが、このドライブを購入してから、それまでメインマシンに装備していたSD-M1512をサブマシンへ移植し、サブマシンに装備していたLF-D201をPC-9821Xv13/W16改へ移植。
ATAPI内蔵型、CD-R書き込み48倍速、CD-RW書き換え12倍速、CD-ROM読み込み48倍速ドライブ。
何気なく覗いたパソコン工房にて、1万円を切る価格で販売されているのを発見し衝動的に購入。すぐ後にCD-RW書き換え性能が24倍に向上した後継機種が出たのはちょっと予想外であったが、CD-RWの使用頻度はあまり高くないので性能的にはLTR-48125Wで十分であった。
当時、うちにあるCD-ROM系ドライブで最も吸出し系の性能が高いドライブであった。
しばらくサブマシンにて使用していたが、ファームウェア書き換え後に故障したらしく、メディアを全く認識できなくなったため、引退。
ATAPI内蔵型、DVD-R書き込み4倍、DVD-RW書き換え2倍、CD-R書き込み16倍、CD-RW書き換え8倍、DVD-ROM読み込み12倍、CD-ROM読み込み32倍速ドライブ。購入したのは純正パッケージ。いきなり3万円を切る実売価格で登場したためか、一時期はかなりの品薄状態であった。
DVD-103の時代と異なり4倍速対応DVD-Rメディアが正式に規格化されたため、対応メディアさえ使えば安心して4倍速で書き込むことが出来、かなり便利になった。DVD-R書き込み以外の性能についても順当に進化しているため、しばらくの間は便利に使えそうである。
ATAPI内蔵型、CD-R書き込み52倍速、CD-RW書き換え32倍速、CD-ROM読み込み52倍速ドライブ。
上記LITE-ON LTR-48125Wの故障により急遽購入したドライブ。手頃な値段になってきた高倍速対応DVD-Multi系のドライブを購入するかどうか迷ったのだが、CD-R焼きがメインで、かつ、吸い出し系の性能を重視するという条件から、このドライブを購入することになった。
LTR-48125Wより微妙に書き込み性能が良いらしく、LTR-48125Wで書き込んでも使えなかったイメージがLTR-52327Sでは普通に使えたりする。ドライブの作りはややしょぼくなった気もしないでもないが、性能がいいから良しとしよう。
日立LGストレージ製、ATAPI内蔵型ドライブ。いわゆるスーパーマルチドライブである。DVD±R/RWの読み書きと共にDVD-RAMへの読み書きも対応、もちろんCD-R/RW読み書きもDVD-ROM/CD-ROM読み込みも対応。
購入理由は例によって何となく。8倍DVD±R書き込みが可能なドライブとしては比較的安価で販売されていたためか。後に8倍書き込みが不能なことが分かったが、ドライブの仕様としては可能なはずなので、かなり謎である。もしかして偽物?
ベゼルデザインにやや癖があるけれど、スーパーマルチドライブとしての性能には文句なし。
日立LGストレージ製、ATAPI内蔵型ドライブ。GSA-4082Bの性能に加えて、書き込み速度が高速化されたこととDVD+R DL書き込みがサポートされたことが進化点。
購入理由はこれまた何となく。衝動買いである。かなり値下がりしていたが、購入した翌週あたりから後継機 GSA-4163Bが流通開始たことで納得。
こちらも、ベゼルデザインにやや癖があるけれど、スーパーマルチドライブとしての性能には文句なし。
Pioneer製のATAPI内蔵型DVD±R/RWドライブ。GSA-4系と異なり、DVD-RAMの書き込みには非対応。ファームウェアアップデートにてDVD-R DL書き込みにも対応予定とのことだが、まだ規格が煮詰まっていないらしく、正式対応されるにはもう少し時間がかかるようだ。
バルク品のためパッケージ品よりやや騒音が目立つらしいが、何とか許容範囲である。
後にファームウェアアップデートによりDVD-R DLへの書き込みに対応するようになったものの、メディアが高価なため、実際に書き込んだことは無し・・・。
TEAC製のATAPI内蔵型DVD±R/RW対応ドライブ。DVD-RAMへの書き込みにも対応。DVD-Rへの16倍書き込みに対応し、かつDVD-RAMへの書き込みにも対応したドライブが欲しくなり衝動的に購入したものの、事前調査をちゃんと行っていなかったために購入後激しく後悔。購入時点では海外製メディアへの対応状況がかなり悪く低倍速での書き込みのみ可能、その上書き込み品質も良くないという評価であったのだ。ファームウェアのアップデートにて改善される可能性もあったのだが、結局、購入翌日に売却、NEC ND-4550Aを再購入。
後のファームウェアアップデートにて書き込み品質は良くなったらしいが、海外製メディアへの対応状況は相変わらず良くないみたい。
NEC製のATAPI内蔵型DVD±R/RW対応ドライブ。DVD-RAMへの書き込みにも対応。上記DV-W516Eの評判があまりに悪かったため急遽情報収集、その結果選択したドライブである。購入時点ではまだバルク品が流通していなったため、I-O DATA製のパッケージ品を購入。
DV-W516Eでは4倍でしか焼けなかった16倍速書き込み対応海外製DVD-Rメディアにあっさりと16倍速書き込みができたのでちょっと感動。書き込み品質は可もなく不可もなしというところみたいだが、将来のファームウェアアップデートにて更なる書き込み品質の向上を期待。
Pioneer製のATAPI内蔵型DVD±R/RW/RAMドライブ。珍しく、バルク品ではなくパッケージ品を購入。バルク品と違うのはベゼルデザインと静音化対策の有無である。
性能的には、DVD-RAMに対応していることを除けばDVR-109Jと大差はなし。ただ、純正パッケージ品ということで幾分か安心感はある。静音化対策が行われているだけあって、DVR-109Jよりは動作音が確実に静かである。ただし、ベゼルデザインの影響で外付け化はちと面倒かもしれない。
Plextor製のATAPI内蔵型DVD±R/RWドライブ。これも、バルク品ではなくパッケージ品を購入。久々にPlextor製の高機能なドライブを使ってみたくなり、購入に踏み切った。
それまで使っていたDVR-A10Jで使えていたDVD-RAMには非対応であるが、そもそもPC上でDVD-RAMを使う頻度は殆どなくなっていたので気にしなかった。DVR-A10Jより読み込み性能が良く、AutoStrategyのおかげで書き込み品質は良い感じ。ただし、書き込み速度自体は十分高速だとはいえ、メディアに依存して、ある程度落とされている気配がある。全体的には、比較的高価なドライブということもあり、作りが良い感じがする。