バイクなページ 2004

2004年のバイクいじりメモです。


HIDバーナー換装

HIDについて調べてみたら、どうやら、色温度と明るさは反比例するらしいことが分かってきた。僕がFireStormにHIDを搭載した最大の理由は「とにかく明るいヘッドライトが欲しい」ということであり、いかにもHIDという色はおまけとして考えていたのだ。で、色温度が低めでより明るいと思われる4300Kなバーナーに換装することにした。具体的には、サンヨーテクニカHIDの35W、H4対応Hi/Lo切り替えなバーナーが適合する。
当初、バーナーを通信販売で購入することにして実際に注文したのだが、メーカー在庫なしということでキャンセルを食らってしまった。オークションに同じ製品が比較的安価で出品されていたので落札しようかとも考えたが、商品説明に変な点があり質問したもののレスポンスが悪く写真もピンぼけで、落札するのは勇気が要りそうな雰囲気であった。勤務先の近所に南海部品本店があるので在庫を確認してもらったら、うまい具合に在庫があったので、やや高いかなとも思いつつ購入。
バーナーのセットにはバーナー本体とシェード、Hi/Loコントローラが同梱されているが、今回はHi/Loコントローラはすでに装着済みのものを使うことにして、バーナーとシェードを換装。シェード換装は、ちょっと前に穴あけ等の無茶な改造をしたせいで一部遮光がうまくいかなくなっていたのを解決するためである。Hi/Loコントローラがそのまま流用できるか微妙に心配だったけれど、点灯テストの結果、問題なさそうで一安心。

実際に点灯させた感じでは、6000Kなバーナーと比較して明らかに青みがなく、本当に真っ白な光。明るさも上に思える。6000KなバーナーではLoビームの光軸をやや上げ気味にしないと十分に光が届いていないように感じられ、結果としてHiビームの配光が上がりすぎて使いにくいという状態になってしまった。しかし、4300Kなバーナーだと、6000KなバーナーほどLoビームの光軸を上げなくても十分に光が届き、Hiビームも十分な配光を確保できる。いかにもHIDといった雰囲気は失ってしまったが、配光がかなり良くなったので、結果的には満足である。

HIDシェード加工

ヘッドライトをHID化してから、ずっとハイビームの暗さが気になっていた。ハイビームを使う機会は低いのだが、全く使わないわけではない。で、何とかしてハイビームを明るくできないか調査してみた。
H4ハロゲンバルブの場合、ロービーム側はフィラメント下部に遮光板が付いていて下方向への光を遮り上方向のみの光を利用し、ハイビーム側は遮光板はなく上下方向ともの光を利用する構造になっている。FireStormに装着しているサンヨーテクニカHIDには、バーナー下方向への光を完全に遮る遮光板が付いていて、H4ハロゲンバルブのハイビーム側であれば利用できる下方向の光が全く使えない状況になっている。

ハイビームが暗い原因はこの下方向の遮光にあるのではと考え、遮光板下側に窓を開け、ハイビーム照射時に下方向の光を利用できるように加工してみることにした。まずは、カウルを付けたままだとバーナーや遮光板を外せないので、カウルをずらしてバーナーと遮光板を取り外した。遮光板自体は薄目の鋼板でできているらしく加工は簡単で、ハンドニブラでカットし、作業は10分程度で完了。バーナーと遮光板を元通り取り付け、カウルを元通り取り付け。総作業時間は1時間強といったところ。カウルの付け外しの方が時間がかかった。
ヘッドライトの点灯テストを行ってみたところ、ロービーム時に黄色の光漏れが発生してしまうことを確認。対向車を眩惑するほどではなさそうであるが、場合によっては対処しなければならないかも。ハイビーム時は、劇的ではないにしろ、以前より明るくなった。これなら何とか使えるかも、というレベル。
ハイビーム自体は明るくなったとはいえ、やや失敗したかも。
・・・で、元に戻すことにした。遮光板に物理的に窓をあけてしまったから完全には元には戻せないので、アルミ板にて窓をカバー。これで対向車への眩惑はなくなるだろうけれど、微妙に黄色光が見える。アルミ板で反射している可能性が高いので、時間が取れれば耐熱塗料で反射を抑えられるか試してみようかと思う。

テールランプLED化

最近の新車ではテールランプがLEDになっているものがあり、FireStormでもテールランプをLED化できればと考えていたところ、従来のバルブと置き換えて使用できるLEDバルブがあることを知り、FireStormに装備してみることにした。
購入したのはM&Hマツシマ製のLビーム、型番はL717 R&W。テールランプ用に赤LED、ライセンスランプ用に白LEDを用いた製品である。純粋に明るい製品としては超高輝度赤LEDのみまたは超高輝度白LEDのみの製品もあるのだが、FireStormはテールランプとライセンスランプを共用しているために赤LEDのみの製品では車検に通らないし、白LEDと赤レンズの組み合わせではLEDの特性によりやや暗くなるとのこと。そこで、赤白LEDを共用したL717 R&Wに決定。

FireStormはテールランプバルブをレンズ側ではなくランプ裏側から入れるタイプなので、純正のウェッジ球より少し径が大きいL717が無事に入れられるか心配ではあったが、ぎりぎりOKで一安心。バルブ交換のみなので、換装作業は実にあっさりと完了。夜になるのを待って、ウェッジ球と比較してみることにした。

ウェッジ球でのテールランプウェッジ球でのブレーキランプ

ノーマルのウェッジ球だとこんな感じ。左がテール、右がブレーキ状態。やっぱり電球だなぁという色。結構、明るい。

L717でのテールランプL717でのブレーキランプ

L717装着状態だとこんな感じ。左がテール、右がブレーキ状態。ナンバー照明は真っ白、テール・ブレーキランプの色はLEDらしく真っ赤。写真では分からないけれど反応速度は非常にシャープ。ただし、明るさ的にはかなり純正ウェッジ球より落ちる。LEDなので指向性が高い点がかなり影響しているのかも。
L717装備だと、色とシャープな反応速度は十分満足できるし、消費電力も1/4以下(12V 5/2W)で良い感じなのだが、やっぱり暗い。本格的に高輝度LEDを並べて自作すると、もっと明るくできるのだろうけれど、今のところ、そこまでの時間と根性と予算はなし。とりあえず、しばらく様子見かなぁ。
・・・結局、L717の使用はあきらめて高輝度タイプの電球に再換装。さすがにこれだけ明るさが違うと、ねぇ。

プラグ再交換

先日のプラグ交換にて交換したプラグには、かなりのカーボンが付着していた。その際にはプラグの熱価を変えずに同じ型番であるIX27Bへ交換したのだが、熱価を落としてやれば、カーボン付着を抑えられるのではないかと思い、ややもったいない気がしないでもないながらも、再度、プラグを交換。今回は、IX27Bより一段階熱価が低いIX24Bへと交換してみた。
交換後、軽く走ってみたが、微妙にアイドリング時の安定性が上がったような気がしないでもない。長期的に様子を見てみないと、判断は付けられないような感じである。元々、フルパワー仕様ではあるもののそんなにエンジンを回していなかったので、熱価を落としても問題はないのではと考えている。

プラグ交換

休日で暇だったので、サイクルワールド本店へ出撃。主目的はプラグ交換の準備である。
バイクの場合、5,000km前後の走行距離がプラグ交換の目安という話をよく聞く。もうしばらくは現状のプラグのままで粘れるかとも思ったけれど、前回IRIDIUM POWERを装着してから約5,000km走行したタイミングなので、トラブルになる前にと思って、思い切って交換に踏み切った。
前回に装着したIRIDIUM POWERの使用感が中々良かったので、今回も、同じIRIDIUM POWERを購入。前回は装着前の写真を撮り忘れていたので、今回、改めて、使用前・使用後の写真を撮影してみた。

左側が新品のIRIDIUM POWER、右側が約5,000km走行したIRIDIUM POWERである。あまりエンジンを回さない方なので、プラグがカブリ気味かもしれない。でも、電極部分を見る限り、さほど劣化はしていない様子。本当にもっと粘れたかもしれない。


車検

ついに僕のFireStormにも車検が必要な時期になった。今までは、車検が必要な250cc以上のバイクでも車検になるまでに乗り換えてきたので、実は、車検を通すことは初めてだったりする。それだけ、このFireStormに思い入れがあるということか。
今回は、通常点検の他に、そろそろ寿命が近いと思われるタイヤの交換と、オイル・フィルターエレメントの交換、あとは前から気になっていたアイドリング不調のチェックを依頼。時期的に工場が混んでいるとのことであったが、特に問題はなく、車検完了。HIDとポジションランプの件で引っかかるかとも思っていたが、大丈夫であった。
タイヤは今までDUNLOPのD204が付いていたのだが、今回、交換するタイヤとして、評価が高いらしいミシュランのPilotROADを選択。そこそこのグリップと寿命があるとの評価が決め手となった。

D204を装着していた時期には、どちらかというと曲げにくくてややゴツゴツした乗り味という印象があった。しかし、PilotROADに変えて、だいぶ曲げやすく、柔らかくなった印象がある。ただし、微妙にハンドルが切れ込むような感じがあるので慣れが必要だとは思う。今回のタイヤ交換でバイクとしてのレベルが上がっている感じがする。もうしばらく皮むきが必要だから無茶はできないけれど、また六甲山あたりで感触を確かめてみたい気がする。
ちなみに、ミシュランタイヤを装着しているバイクに絡んで「ビバンダムを消す」という表現が時々出てくるが、何のことか分からず不思議であったのだが、PilotROADのトレッド面を見て納得。トレッド面の端の方に回転方向を示す矢印とビバンダム(ミシュランタイヤのマスコット)が付いていて、これを消せるということはトレッド面のぎりぎり端まで使えているということになるらしい。もっとも、僕の走り方ではビバンダムを消せそうにないけれど。

ちょっと分かりにくいかもしれないけれど、トレッドの端にいるのがビバンダム君。

HID装着

以前からHIDなヘッドライトに憧れがあったのだが、HIDキットは高価なため、HID色なバルブで我慢している状態であった。しかし、ついに、衝動的にHIDキットを装着してしまった。

今回装着したHIDキットは、サンヨーテクニカ製の二輪用35W HIDキット。バーナーは6000Kのタイプを選択した。サンヨーテクニカ製のHIDキットは、これまでのHIDキットより確実に安価だが、某所ではあまり評判がよろしくないため、実際に購入に踏み切るまでには、ちょっと迷ったりもした。結局、冒険覚悟で購入を決定し、FireStorm購入元のレッドバロンにて装着を依頼。HIDキットと工賃で、55,000円を切る価格。キットの性格を考えると、十分、安いと思える。
レッドバロンから装着完了との連絡を受け、早速、実際にHIDを点灯した状態で走行してみた。今まで装着していたハイワッテージタイプHID色バルブと比較して劇的に明るいというわけではない印象であったが、実際に走ってみると、さすが本物、やっぱり、明るい。6000Kのバーナーを選択したことが間違いでなかったことも実感。純白より微妙に青い色は、過度に自己主張せず、十分HIDな事を実感できる。
ただし、今回のHID装着に関しては、100点満点というわけではないかもしれない。気になるのが、ヘッドライトの配光がスポット的になったこと。バーナーの発光部はH4バルブのフィラメントより点光源的なのかもしれない。光軸調整で何とかなるとは思うけれど・・・。

ちょっと暗めに映っているけれど、左側がHiビーム、右側がLoビーム状態。スポット的な配光であることが分かってもらえると思う。
また、Hi/Lo切り替えに機械的な動作が絡むので、切り替えのレスポンスは確実に低下している。1秒以下で切り替えできているので許容範囲ではあるけれど、パッシング連発しようとするとちょっと心配。パッシングしなければいいんだけれどね。
なお、今回のHID装着に関してレッドバロンの工場に依頼したことは正解であったと思える。自分で装着していたら、こんな風に綺麗にはまとめられなかったと思うし。さすが、プロ。

スピードメータ裏のユニット配置など、絶妙ではないかと思う。
・・・ただし、減点あり。装着作業中に右ミラーを落として割ってしまったらしい。この点については、僕の費用負担は発生しない。店側のミスだし。で、現時点では、割れたミラーの代わりに中古のミラーが間に合わせで付いている。もうじき車検なので、その際にミラーも新品交換してもらう予定である。

ライトスイッチ交換

ちょっと前にコイン洗車機で洗車したあたりから、ウインカースイッチの調子がかなり悪い状態が続いていた。ウインカースイッチを操作してもウインカーが点滅しないことが多く、しばらくガチャガチャと操作したらようやくウインカーがワンテンポ遅れて点滅するという状態で、かなり危険な状態であったと思う。自分としてはウインカーを点滅させているつもりでも、実際にはウインカーはだんまり状態、ということが結構あったのだ。
一旦、レッドバロンにてウインカースイッチに接点復活剤を付けてもらったことでちょっとだけ状況が改善したようだが、結局、症状が再発したため、思い切ってウインカースイッチを含むライトスイッチ一式を交換することにした。部品代と作業工賃を含めて8000円強はちょっと痛かったが、かといってウインカーの調子が悪いままだと事故を引き起こしかねないので、仕方ない出費と考え、あきらめることとする。
ライトスイッチ交換後、ウインカーの調子は絶好調。ウインカーリレー側には全く問題はなかったようだ。おまけに、ウインカースイッチのタッチがかっちりとなっていい感じ。さすがに新品だけのことはある。

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