2003年秋。

ちょっと増えた・・・。さすがに夏の番組改編より変化が激しいなぁ。

適切な感想を書く自信がないので表形式。まだ見てない枠は空欄にしてある。

今期は、比較的豊作な予感。今のところの期待作は、

• 君が望む永遠
• まぶらほ
• 新月譚　月姫
• ヤミと帽子と本の旅人
• 藍より青し　〜縁〜

というところか。

「AVENGER」は、前に放映されてた「NOIR」と「.hack」のいい雰囲気を引き継いでいていい感じ。初回はやや話が詰め込まれ気味でちょっと分かりにくかったのが残念である。ただしこれからの話の展開は結構期待できそうだ。

「ヤミと帽子と本の旅人」については、元ネタのゲームも持っているしキャラクタ原案のCARNELIANさんのファンでもあるのでかなり期待大であった作品。ただし、主人公の設定など、ゲームとは設定がかなり変更されている気配。絵の雰囲気は十分合格点だったけれど、第一話に限っては、前半の導入部と後半の展開の差が唐突過ぎてかなり分かりにくかったのが非常に残念。これからの話ではそんなことがないことを祈る。

「プラネテス」はノーチェック気味だった作品。しかし実際に見てみると、かなり真面目な作りで好感が持てる。僕は萌えアニメも好きだけれど、真面目な作りの作品も結構好きだったりするのだ。

「鋼の錬金術師」は、ある意味ベタで王道な作り。絵は許容範囲だし、話もいい感じに進みそうなので視聴決定。

「高橋留美子劇場　人魚の森」は、高橋留美子氏の作品の中では比較的少数派だと思われるシリアス路線な作品。確か過去にOVA化されていたのではと思っていたが、それとはまた別の話なのか？　もっともシリアス路線なりにいい感じの作りになっているので、かなり好印象である。

「頭文字D」は、実は再放送。前に放送されていた頃にはあまり興味が無かったので見ていなかったのだが、後にアーケード版の「頭文字D」ゲームをプレイしていたこともあり、改めて見てみることにしたのだ。予想していたよりは拒否反応が出なかった。まだCGパートの質があまり良くない印象だけれど、後半には質が上がったとの話だったので、もうしばらく様子を見てみようか。

「君が望む永遠」は、絵的にかなり惹かれるものがあったのであとは話の進め方とか雰囲気次第ではあった。実際にみてみると、かなりベタベタな作りではあるものの十分以上に合格点。他の作品次第では一押しにもなり得る。しかし、第二話のあのシーンは深夜枠だからこそ許されるんだろうなぁ・・・。

「一騎当千」は、ちと微妙な雰囲気。元々、格闘系アニメとかあざとい絵はあんまり好きじゃないのだ。キャストはそんなに悪くないような気がするので、もうしばらく様子見・・・。

「Gilgamesh」は・・・。カット決定。あの絵は受け付けないし、石ノ森作品にもあまり思い入れはないし、話はわからないし・・・。

「円盤皇女ワるきゅーレ　十二月の夜想曲」は、前作と同じように安心して見られる出来だと思う。後は、新キャラがどのように生かされてくるかどうか・・・。

「GUNGRAVE」は、ゲーム原作だとは知らなかったが、そのことを知らずとも十分に楽しめそうな雰囲気。こういうダークな雰囲気な作品も捨てがたいなぁ。

「新月譚　月姫」は、予想通り、いい雰囲気です。BSディジタル契約してて良かったぁ。

「まぶらほ」は、アニメ誌などに掲載されていた絵を見て、絵の質に関してやや不安になっていたのだけれど、実際に見てみると絵自体にはほとんど違和感がない上によく動くしキャストもいい感じ。かなり評価は高いです。しかし、「夕菜」と「アルクェイド」って同じ「生天目仁美」さんが声を当ててるのね。ちなみに「なばためひとみ」さんと読むそうな。とても読めない・・・。

「無人惑星サヴァイヴ」は、キャラクター原案が江口寿史氏ということでちょっと期待して見てみた作品。ＮＨＫでの放映ということもあり、ターゲットはあまり高年齢層ではなさそう。全体的な雰囲気はいいのだけれど。しばらく様子見。

「藍より青し　〜縁〜」は、前作と同じようなクオリティが高い絵で一安心。前作で一応話は完結しているので、どのような展開に持ってくるのか楽しみ。限りなく一押しに近い作品。

「ふたつのスピカ」は、原作を知らないのでどのような感じの話になるのか分からず、あまり期待をせずに第一話を見て、思わずしてやられました。時々、この第一話のようにツボにはまって涙腺がゆるむパターンがあるのだ。もちろん視聴決定である。

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